これは、ビットコインと同じか?
株の下落相場で1番やってはいけないことは何だと思いますか?
私の同僚であるレベッカがそれについて書いた記事をご紹介します
The Oxford Club シニア・マネージング・エディター
下落相場で一番やってはいけないこと。
それは、パニックになることです。
経験豊富な投資家であれば、
市場がいつか持ち直すことは分かっていると思います。
そう、下落は永遠には続かないのです。
投資初心者にとって
この下落相場は良い勉強になるでしょう。
そう、我々はいわば歴史の目撃者なのです。
これまでの歴史を振り返ると、
大不況が起こったとしても
毎度株価は回復しています。
そして、その後は切り替えて上昇しています。
下落相場は、株式がお得に購入できる可能性がある
良い機会と言えます。
何故なら、そのような相場では
優良企業の株式も著しく割安になるかもしれないので、
結果として、お得に購入することを狙えるからです。
そこで、次の暴落や暴騰の前に
やっておくべきことがあります。
まず最初に、その前提となるお話をしましょう。
ロビンフッドが消えた
ロビンフッドとは、
米国で人気のオンライン証券取引アプリです。
2020年3月、ロビンフッドでは
システム障害が起きました。
(日本語要約)
全機能に影響を及ぼすサービス停止のシステム障害が起こっていま
現在、全力で問題究明と早急に復旧できるよう努めております。
2020年3月2日午前11時2分 ・ ツイッターより
オンライン証券が障害で取引できなくなった原因のひとつは、
「前例のない負荷にシステム基盤が対応できなかったこと」
前例のない負荷とはなんでしょうか?
ロビンフッドの共同創設者によると、
「記録的な売買量、および記録的な口座開設だった」
とのことです。
新型コロナウイルスの影響で
株式市場が歴史的な乱高下を記録したため、
大量の売買注文が殺到したからですね。
他にも、似たような事例があります。
2017年12月。
ビットコインなどの暗号資産の取引所である
コインベースが似たようなシステム障害を起こしました。
同社はAppleのApp Storeで
無料アプリダウンロード数ランキング1位を
獲得したことがあるほどの人気を誇ります。
このシステム障害の原因は、
「大勢の人々がビットコインを購入しようとしたことによる、
故障の翌日、コインベースのCEOである
ブライアン・アームストロングは、
「ボラティリティ(価格の変動幅)や売買量が大きい時には、
しかし、その数日後に同じ障害が再発。
コインベースは、ライトコインやイーサリアムといった
暗号資産が歴史的な高騰を見せる中で、
一時的に売買を中断せざるを得ませんでした。
同社のシステムは、
単純に人々の暗号資産への購入熱に
耐えられなかったというわけです。
良い投資を。
マシュー