米国配当株投資

この下落相場はいつまで続くのか?

私の友人で今年の夏頃に
初めて投資をスタートさせた人がいました。

最初は少しだけお金が増えたのですが、
投資してから間もない8月16日から10月13日にかけて
S&P500種株価指数は19%下落しました。

友人にとっては初めての株式投資だったので、
株価が下落したことに不安を抱いていました。

そこで、私が友人に伝えたことは、

・彼女が投資したお金は、今後10年間で長期的に投資していくことが
前提のものであるということ。

・長期的に見ると、株価は上昇していく可能性が高いということ。

この2つです。

実際、1929年以来、米国株式市場は
約78%の確率で上昇しています。

つまり、5日のうち4日は
上昇しているということです。

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もちろん、株価が伸びず
悪い時期が続くこともありますが、

数年でも投資を続けていれば
利益を得られる可能性が高くなります。

実際、1945年以降、およそ5年半に1回は
弱気相場を経験してきました。

その弱気相場は平均9ヶ月半続き、
平均36%株価が下落したときもあります。

短期的に見ると、大幅な下落です。

これだけ見ると、
怖くて投資することにためらうかもしれません。

ただし、これは永遠に続くわけではありません。

 

先ほど、お伝えしたように
株価は長期的に見ると上昇しています。

さらに、過去の強気相場は平均3年近く続き、
株価は平均102%上昇してきました。

このように、弱気相場に入る時期もあれば
強気相場に入る時期もあり、
これを繰り返すことで3年半で株価は29%上昇。

毎年、平均8%成長してきた実績があります。

8%ということは、
仮に100万円投資していたら
1年間で108万円になるということです。

しかも、これを数年、数十年と投資し続ければ
複利の力も働きますから、
さらに資産が大きくなる可能性もあります。

もちろん、弱気相場が平均よりも
長く続く可能性があり、
強気相場が過去と比べて
長く続かない可能性も考えられます。

ただ、過去の株価推移を見てみると、
短期的に株価が下落することがあっても
長期的に見ればそれ以上に上昇してきました。

ですから、今年のような株式市場の状況に
大きく悲観する必要はないのではないかと思います。

株価が下落していくと不安になりますが、
あなたが長期的に資産形成に取り組まれている
賢明な投資家なら…

じっくり腰を据えて投資するよう
心がけていきましょう。

P.S.

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Marc Lichtenfeld(マーク・リクテンフェルド)

Oxford Club チーフ・インカム・ストラテジスト。ウォール・ストリートを含め25年の経験のある配当投資の専門家。「Get Rich with Dividends(邦題:日本人の知らない秘密の収入源 年100回配当投資術)」著者。2013年に配当投資の専門誌Oxfordインカム・レターを創刊し、世界中に読者を持ち有料購読者は8万人を超える。FOX、CNBC、Forbesなどの有名メディアはもちろん、BloombergやBarrons、The Wall Street Journalといった権威ある金融専門メディアにも多数出演。 マークの記事一覧 ≫

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