米国配当株投資

最高値を更新する◯◯株

株式市場は低迷を続けています。

そして多くの投資家が「今、どうすべきなのか」
悩み、不安になっています。

あなたはどうでしょうか?

今日はこの下落相場を乗り切るための、
ヒントをお伝えしようと思います。

まず、これを見てください。

バリュー株とグロース株のパフォーマンス比較

これは2022年に入ってからの、
バリュー株とグロース株の
価格推移を比較したものです。

バリュー株とは、
本来の株価の価値と比較して
割安に評価されている株のこと。

グロース株は、
その名の通り今後成長が期待されている
株のことを指します。

2022年の初めは、
米国株式市場が大きく下落したこともあり
どちらの株価も下落していることがわかりますね。

ただ、それぞれのパフォーマンスを比較すると
バリュー株がグロース株を上回っています。

数値で見てみると、
バリュー株のリターンは
グロース株を25%上回っているのです。

実際、グロース株の代表とも言える企業は
業績を落とし、株価が軒並み下落しています。

例えば、

アルファベット (Nasdaq: GOOGL)、アマゾン (Nasdaq: AMZN)、
メタ・プラットフォームズ (Nasdaq: META) がそうでしょう。

2022年の第三四半期の決算発表で、

✔️アルファベットは過去、最も低い成長率を記録したと発表。
✔️アマゾンは利益が10%減少したと発表。
✔️メタは利益が半減したと発表。

これらの発表によって、
3銘柄すべてが52週間ぶりの安値で取引されました。

一方、バリュー株はどうでしょう?

例えば、石油大手のシェブロン (NYSE: CVX) 。

第3四半期の決算で
収益が倍増したことを発表すると、
株価は史上最高値を記録しました。

年初来の利益は175%増加し業績は好調ですが、
PERは11倍で取引されています。

PERはその企業の株価が
割安かどうかを測る際に使用されるもの。

一般的に15倍以下だと、割安と判断されるため
シェブロン株も割安の状態と言えるでしょう。

大手製薬のメルク (NYSE: MRK) も、
割安と判断されている企業の一つです。

同社は第3四半期の決算で
売上高が14%増加したことを発表した後、
株価は史上最高値で取引されています。

記録的な高値にもかかわらず、
同社のPERわずか13.5倍。

そして先週、建設機器大手のキャタピラー(NYSE: CAT) は
好調な業績により、株価が過去2年間で
最大の値上がりをしました。

キャタピラーの2022年のPERは15倍と
割安の状態です。

このように、2022年はグロース株が下落する中で、
バリュー株が上昇を見せていたのです。

バリュー株はグロース株と違って
今後、数年間で株価が2倍、5倍、10倍といったように
値上がりすることは期待できません。

ただ、バリュー株は一般的に
安定的に経営をしており、
高い配当金を払ってくれることが期待できます。

そのため、あなたが長期的に
堅実に資産形成していきたいなら
とっておきの銘柄ではないかと考えています。

もちろん、将来的に比較的短期間で
リターンが狙えるグロース株へ
投資するのも一つの戦略です。

ただ、こういった企業だけへ投資をしていると
今のような下落相場では
大きく資産を減らしてしまう可能性があります。

そのため、あなたの資産形成のスタンスに応じて、
バリュー株とグロース株にバランス良く
投資することが大切になるでしょう。

今のような株式市場の低迷は
投資家にとっては辛い時期です。

ですが、しっかり計画を立てて投資をしておけば
将来的に資産が大きくなっていくことが期待できます。

辛抱強く投資し続けなければいけません。

そして、バリュー株は
今のような状況であなたの助けになってくれるでしょうから、
ぜひ活用してみてください。

P.S.

~編集部~

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Marc Lichtenfeld(マーク・リクテンフェルド)

Oxford Club チーフ・インカム・ストラテジスト。ウォール・ストリートを含め25年の経験のある配当投資の専門家。「Get Rich with Dividends(邦題:日本人の知らない秘密の収入源 年100回配当投資術)」著者。2013年に配当投資の専門誌Oxfordインカム・レターを創刊し、世界中に読者を持ち有料購読者は8万人を超える。FOX、CNBC、Forbesなどの有名メディアはもちろん、BloombergやBarrons、The Wall Street Journalといった権威ある金融専門メディアにも多数出演。 マークの記事一覧 ≫

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