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投資情報 | 次世代10倍株企業を見つけましょう


長期投資の原則と過去の教訓


40年前、私は、国際的な投資会社で株式ブローカーとして、ウォール街で初めての仕事に就きました。

当時、私たちが推奨した銘柄の中には、大きく上がったものもありましたし、うまくいかなかったものもありました。

これは、どこから投資のアドバイスを受けようと、いつだって起こりうることです。

しかし、私は今でも忘れられないあるお客様との会話があります。

私があるテクノロジー株を勧めたところ、それはすぐに3倍になったのですが、その方はその時には投資を見送ってしまったんです。

そして後から、こんなふうに言われました。

「アレックス、もしこんなに良い銘柄を見つけたなら、その可能性をもっと強く伝えてくれなきゃ。そうすれば、もっと大きな金額を投資していたよ。」

これを聞いて、「言い訳にしか聞こえない」と思う方もいるかもしれません。

でも、私はその言葉を真剣に受け止めました。

だからこそ、私がしっかり調べて、「これはいける!」と確信できたときには、その想いをしっかり伝えるようにしています。

なぜなら、Oxfordクラブの17万人以上のメンバーは、とても聡明な方ばかりだからです。

彼らは、誰にも未来は読めないということを理解しています。

経済がどう動くのか、インフレはどうなるのか、金利が上がるのか、下がるのかを本当に予測できる人はいません。

私も「分かったフリ」をするようなことはしません。

マーケットの良い面と悪い面、追い風と向かい風、その両方を伝えます。

でも、いくつかの例外を除けば(たとえば、投資家が極端な悲観や楽観に走っているようなとき)、私のスタンスはいつも同じです。

「短期は中立、長期は強気」

なぜなら、優れた投資家なら誰でも、短期的には何が起こるかわからないことを知っているからです。(9.11やコロナのような出来事がその例です)

でも、長期的な株価チャートを見てみてください。線は右肩上がりになっていますよね。

それが、私たちが長期的に強気でいる理由です。

時が経てば、優れた企業は売上と利益を伸ばし、それに応じて株価も上がっていきます。

だから、S&P500に連動するファンドは、コツコツと長く投資を続けてきた人にとって非常に良いリターンをもたらしてきたのです。

それほどまでにリターンが安定しているので、個別株に投資する理由があるとすれば、「もっと良いリターンが得られる」と本気で信じている場合だけでしょう。


株式市場の現実とマグニフィセント・セブンの限界


しかし、それは簡単なことではありません。

それでも、Oxfordクラブはこの20年以上、その「難しいこと」をやってきました。

たとえば昨年、「次なるマグニフィセント・セブン」という新しいポートフォリオをメンバー向けに公開しました。

当時は、いわゆる「マグニフィセント・セブン」Apple、Amazon、Alphabet(Google)、Meta、Microsoft、Nvidia、Teslaの人気が非常に高まり、「今最も混み合っているトレードだ」と私は表現しました。

投資家もトレーダーもこぞってこの7社を保有していました。

なぜなら、「もっと早く持っていればよかった」と思っていたからです。

私も、これらの企業がこれからも成長を続けるだろうという点には同意しています。

でも、過去と同じくらいのリターンをこれから得られるか?それは「あり得ない」と私は断言します。

あなたの人生でも、私の人生でも、もう二度と起きません。

なぜそんなに自信があるのか?感情ではなく、理屈で考えてみてください。

▼マグニフィセント・セブンの上昇率

  • Apple:2004年から40,000%以上上昇
  • Alphabet:同じく5,000%以上
  • Amazon:7,000%以上
  • Meta:2012年から1,500%以上
  • Microsoft:1,700%以上
  • Tesla:2010年から25,000%以上
  • Nvidia:なんと50,000%以上

どれも信じられないような上昇率です。

「また同じようなことが起こるかもしれない」と思う人がいるかもしれません。

でも、私は違います。

たとえばNvidiaは現在、時価総額が約3.5兆ドルに達しています。

AI産業に欠かせない高性能チップをつくる、素晴らしい会社です。

ですが、人類の歴史上、4兆ドルの企業はまだ一社も存在していません。

AppleとNvidiaがその水準に近づいたことはありますが、いつか、どこかの企業がその壁を超えるでしょう。

それは否定しません。

でも、過去のように「10倍」成長するには、Nvidiaが、時価総額40兆ドルに達する必要があります。

昨年のアメリカ全体のGDP(国内総生産)は約30兆ドルです。

つまり、1社の価値が国全体の年間経済活動を超えるということです。

これは、夢ではなく不可能です。


【まとめ】未来を見据えた投資戦略と次世代の成長株


でも、今まだ小さくても、これから10倍以上の成長を遂げる企業はたくさんあります。

その中には、「過去のマグニフィセント・セブン」のような成果を出す企業もあるでしょう。

だからこそ私は、Oxfordクラブのメンバーや、メンバー候補の皆さんに伝えました。

「これからのマグニフィセント・セブンに投資すべきだ」と。

これは、かつてアイスホッケーの名選手ウェイン・グレツキーが言った有名な言葉に通じます。

「パックのいる場所ではなく、パックが向かう先に滑っていけ」

その戦略はどうだったのか?

あなた自身で判断してみてください。

この1年間で、元祖マグニフィセント・セブンは+22%の上昇でした。

悪くないですね。S&P500の+9%と比べても優秀です。

でも、「次のマグセブン」は?+84%の上昇です。

これは市場全体の約8倍、元祖セブンと比べても約4倍のリターンです。そしてその流れは、今年も続いています。

4月8日の底値から、元祖マグセブンは+30.3%の上昇。対して、「次のマグセブン」は+52%。

さて、どの銘柄か気になりますか?Oxfordクラブのメンバーであれば、もうご存じでしょう。

もしまだメンバーでなくても、興味があれば詳細をご覧ください。

注意点が一つだけ。

私は「強くおすすめ」しているかもしれませんが、それには理由があります。

1つは、本当にこの銘柄たちに自信があるから。

メンバーの方から、「たくさん稼げました!」というメールが毎日のように届いています。

そしてもう1つは…

あなたには、あの初期のクライアントのように「やっておけばよかった…」と後悔してほしくないからです。

P.S.

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Alexander Green(アレクサンダー・グリーン)

Oxford Club チーフ・インベストメント・ストラテジスト。金融・投資関係の4冊のベストセラーの著者で、40年のキャリアがある。米国で金融・投資のニュースレターであるOxfordキャピタル・レターを20年以上執筆しており、ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト社はこのニュースレターをここ10年以上もの間、最もパフォーマンスの高い投資ニュースレター・ベストテンに選出している。 アレックスの記事一覧 ≫

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