米国配当株投資

投資のプロが”毎年1回”欠かさずにしていること

「毎年恒例の日」が我が家にやってきました。

私は金融のプロとして、日々市場の中にいます。

ですから、常日頃から自分の資産状況を確認し、頻繁に調整していると思われるかもしれません。

しかし、実際には、大きな見直しを行うのは年に一度だけで、それが10月なのです。

この月が特別な意味を持つわけではありません。

しかし、私の誕生日がある月ではあります。

そのため、資産状況や、その他の現代社会を生きる上で定期的に行うべき管理事項を処理する良いタイミングとしているのです。

ここ数年、家族にも大きな変化がありました。

子供は大人になり、独り立ちし、教育費の支払いも終わりました。

私たち家族の資産状況は大きく変わったのです。

そのため、今年は例年よりも多くの調整を行うかもしれません。

 

誰もが年に一度、自分のポートフォリオを俯瞰し、自分の投資が今の状況に合っているかを考えるべきです。

もし合っていなければ、いくつかの決断をしなければならないでしょう。

それは例えば、投資額が明らかに過剰で現金の割合が少なくなっているのであれば、一部の銘柄を手放し、現金にするなどです。

市場が低迷しているとき、人々は自分の資産状況を見るのを避けがちです。

なぜなら、含み損を目の当たりにしたり、それにより目標からどれだけ遠ざかっているかを思い知ることになるからです。

しかしその点、今年の市場が好調。

むしろ楽しんで確認できるのではないでしょうか?

強い市場を利用して、資産状況…特に自分のポートフォリオ全体と向き合い、自分がリスクを減らすべきか、あるいは追加投資をすべきかをじっくり考えましょう。

株式への投資が少なすぎるのは、投資が多すぎるのと同じくらい大きな間違いと言えます。

そして、投資資金の配分を考えるのに役立つのが資産形成ピラミッド®︎です。

これはOxfordクラブで提唱している、資産やリスク配分を考えるための指標です。
 

 
ピラミッドの各段の大きさは、それぞれの投資にどれくらいの資金を分配するべきかを表しています。

あなたの投資資金全体がこのピラミッドのようになれば、

適切なリスク配分ができていると言えるのです。

例えば、ピラミッドの1段目の「保守的な投資」はまさにあなたの資産形成の土台。

そこを一番大きくし、しっかりと土台を築く必要があるのは言うまでもないでしょう。

個人投資家にとって最も避けたいことは

・過剰な投資をしていることで、市場の下落が心配で夜も眠れなくなること
・逆に投資が少なすぎて、大きな上昇相場に乗り遅れ、後悔すること

の2つです。

しかし、適切な資金配分ができていればこのようなことは避けられるでしょう。

あなたもぜひご自身の資産状況と合わせてポートフォリオの点検…

資金配分が適切かどうかを確認してみてください。

そして、それを自分への毎年の誕生日プレゼントするのもおすすめです。

 

P.S.

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Marc Lichtenfeld(マーク・リクテンフェルド)

Oxford Club チーフ・インカム・ストラテジスト。ウォール・ストリートを含め25年の経験のある配当投資の専門家。「Get Rich with Dividends(邦題:日本人の知らない秘密の収入源 年100回配当投資術)」著者。2013年に配当投資の専門誌Oxfordインカム・レターを創刊し、世界中に読者を持ち有料購読者は8万人を超える。FOX、CNBC、Forbesなどの有名メディアはもちろん、BloombergやBarrons、The Wall Street Journalといった権威ある金融専門メディアにも多数出演。 マークの記事一覧 ≫

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