投資は“2刀流”が大事?
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世の中には主に、
2種類の投資家がいます。
それはファンダメンタルズ分析を重視した投資家と、
テクニカル分析を重視した投資家です。
ファンダメンタルズ分析とは、
企業の収益や負債、株価収益率など
企業の成績をもとに分析を行うもの。
この分析方法があれば、
「この企業へ投資すべきかどうか?」を
判断することができるでしょう。
一方、テクニカル分析とは
主に株価のチャートを用いる分析方法。
この分析方法では、
「いつこの株を買ったらいいのか?売ったらいいのか?」を
判断することに役立ちます。
私は株式市場で30年以上のキャリアを経て、
ファンダメンタルズとテクニカル、
どちらも大切であることを学びました。
投資で成功するためには、
「どちらが一方でいい」というわけではないのです。
結局のところ、どの企業の株へ投資すべきかを
判断することだけでは不十分なのです。
いつ購入し、いつ売却するかを知る必要もあります。
そして、あなたが投資にかけられる時間や目標によって
どちらの分析に重点を置いた方がよいかが
変わってくることになります。
私が執筆する月刊紙 Oxford インカム・レターでは、
ファンダメンタルズ分析を重視しています。
ここでは企業の収益やキャッシュフローなどの指標を見て、
その企業が配当を維持できるかどうかを判断します。
そして競争環境を研究して、株価の上昇を予測します。
この投資方法は長期的に資産形成をしていくために
役立つ方法となるでしょう。
私自身も今では、配当投資に特化し
長的的に資産形成をしていく投資方法を
ベースにしています。
一方、私は配当投資に特化する前は、
トレーディングデスクでアシスタントとして
キャリアをスタートさせました。
そこでは、画面上を飛び交うすべてのデータを理解し、
瞬時に「買いか?」「売りか?」を判断する必要がありました。
そのため、私はテクニカル分析と
チャートパターンに頼って投資をしていました。
この分析手法を使えば、
短期間でリターンを狙うことが期待できます。
さらに、これを上手く活用すれば
市場が上昇局面にあろうが、下降局面にあろうが
リターンを狙うことができるのです。
私自身、今でもこの分析方法を使うことはあります。
実際、私がOxford クラブでご提供しているサービスの中でも、
この分析を利用し短期間で利益を狙うものもあります。
もちろん、まずはOxford インカム・レターで
資産の土台を作り、長期投資をベースにすることが大切です。
その上で、また機会があれば、
短期投資を取り入れたサービスを
ご検討いただけると幸いです。
P.S.
マークさんはファンダメンタルズ分析(長期投資)、
テクニカル分析(短期投資)、
どちらも投資で成功するためには
有効だと言っていました。
ただ、まずは長期投資をメインに
資産の土台を作ることが大切です。
そんな投資方法をメインにした、
Oxford インカム・レターは
こちらでご覧いただけます。