戦時下の今、どんな投資をすべきか?

私の娘は、今ウクライナで何が起こっているのか、
ロシアのプーチン大統領はますます錯乱しているように思えますが
娘には「世界はかつてないほど危険な状況にある」と言いました。
私は幼い頃に、
キューバ危機においては、
現状や娘が持つ恐怖心を否定するわけではありませんが、
そして、金融市場に関して言えば、
しかし、
なぜそんなことが言えると思いますか?
過去を冷静に振り返ろう
実際に、
- 1940年ナチス・ドイツがフランスに侵攻:
翌年にかけて市場は19%近く下落しましたが、 1937年から既に下落し始めている状態でした。 - 1941年12月7日真珠湾攻撃:3ヵ月後には市場は11%
下落していましたが、1942年12月までには4% 以上上昇しました。 - 2001年9月11日の同時多発テロ:1年後には市場は18%
下落していましたが、実際はテロの後、 数ヶ月間は上昇していました( 同時多発テロによる株価暴落の背景には、 9月11日時点ですでにドットコムバブルの崩壊と景気後退の懸念 があったことも関係しています)。 - 2003年アメリカ軍がイラクへ侵攻:1年後には市場は27%
上昇しました。しかし、 ここでも当時の詳しい状況を知っておく必要があります。 なぜなら当時、 米国経済は強気相場と景気回復の初期段階にあったからです。 - 2014年ロシアがクリミアを併合:
株価は翌年にかけて約15%上昇しました。 経済が強かったわけではなく、 10年来の強気相場の真っ只中だったこともあり株価は上昇したの です。
このように、
それでは…ロシアとウクライナの緊張状態がある中、
“現状”だけに囚われない
まず、投資した資金がいつ必要になるかを考えましょう。もし、
世界が平和になり株価が上昇する場合であっても、
今後数年間は現金が必要なく長期的な投資をしているのであれば、
もしそれで暴落しても問題ありません。
特にそのような時は、配当株を買っておくのがおすすめでしょう。
テレビやネットで、ウクライナ(そして他の地域での紛争など)
しかし、
良い投資を!
マーク
P.S.
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