この年4.8%配当利回り株の増配はあるのか?
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所要時間: 2分
この記事のポイント
- 配当投資のグルが愛した数少ない銘柄
- 10億ドル以上の大ヒット商品をゴロゴロ持っている恐るべき企業
- 167億9,000万ドルの分け前に興味はありませんか?
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あなたは株に愛着を持つことはないでしょう。株は単なる金融商品であり、お金を役立てるための手段です。
しかし、私はアッヴィ (NYSE: ABBV) という企業に対して思い入れがあります。それは、高い配当を支払うだけでなく、私が最大の取引を達成した銘柄でもあるからです。私が推薦したオプションは2,381%の上昇となり、Oxford クラブの購読者の一人は、130万ドルを稼ぐことができたと教えてくれました。
これで、なぜ私がこの株を好きかお分かりいただけることでしょう。
しかし、それはもう過去のことです。今回はアッヴィの4.8%の年配当利回り(株価が107ドル付近の場合)と、同社が現在の配当を支払い続けることができるのかに焦点を当てていきます。
性腫瘍剤イムブルビカは、年間50億ドルを売り上げており、同社は他にも年間売上高が10億ドルを超える大ヒット製品を有しています。
これらの売上高は、アッヴィが配当を支払い続けられることを意味するのでしょうか?
セーフティネット・プロ(Oxford クラブ独自の格付ツール)の評価では、アッヴィはほぼ完璧です。
2019年、アッヴィのフリー・キャッシュフローは127億7,000万ドルで、前年の127億9,000万ドルをわずかに下回りました。セーフティネット・プロは、どんなに小さい額でもフリー・キャッシュフローの減少を嫌います。
しかし、2019年に見られたフリー・キャッシュフローの減少は終わりました。2020年のフリー・キャッシュフローは167億9,000万ドルで2019年から30%増えました。支払った配当は77億ドルで配当性向は46%です(50%未満の割合であれば非常に安全だとみなされます)。
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アッヴィは、2013年にアボット・ラボラトリーズ (NYSE: ABT) からスピンオフ (会社分割)しました。それ以来、毎年配当を支払い、増配も行っているため、歴史はまだ短いですが配当支払は堅実です。
2021年の配当支払いと増配に関しては全く問題がないでしょう。
配当安全性格付け:B
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よい投資を!
マーク
いかがでしたか?
少しでもこのアメリカの強い株が「いいな」と思ったら1株からでもいいので買ってみてください。(アメリカの株は日本と違って1株から買うことができます。)
ちなみに…このブログで紹介している株はもちろんいいのですが、それよりもたくさんの配当を出す企業ばかりを集めて、毎月レポートしてくれて…「買い」「売り」の具体的なアクションをあなたへお届けする、「Oxford インカム・レター」はこちらからお試しすることができます。
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