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この記事のポイント
- 自身の時間的余裕がどれくらいあるのかを把握する
- 長期的に見れば株価は上がる
短期で株価が反発するかどうかはわからない
- 保有を続けた長期投資家たちが利益を享受する
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あなたは、今の株価の下落を見て「売りどき」と考えるでしょうか?それとも「買いどき」と考えるでしょうか?現実を見れば、さらに、NYダウが「100ポイント」下落…、そして、7営業日で「13%」下落…株価へのコロナウイルスの影響は、まだ続いています。このような状況に直面すると、あなたの気持ちにも色々と変化があるでしょう。
そして、もしこんなときに、「私は株価が上がることを知っています」と今のタイミングで言ったら、投資家のあなたはどのように反応するでしょうか?おそらく、このコロナウイルスの影響が大きくなる株式市場で、今すぐそのようなことは起きない!と反対意見を言うのではないでしょうか…
…今、株式市場は、連日この話題が影響し、株価が刻一刻と変わる状況が続いています。特に今は、新型コロナウイルスによって引き起こされる疾患や新たに報告されたすべての症状が株価に大きく影響しています。終わりが見えない中、このウイルスは、株式市場に大混乱をもたらしています。
反発することなんて、あり得ない…
だから、あなたは私に対して「株価がすぐに反発することなんて、あり得ない…」そうおっしゃるかもしません。しかも、このタイミングでのこの状況だと、第1四半期の収益に想像以上に影響が出ると考えられます。そのような背景も踏まえると、さらに「株価がすぐに反発することなんて、あり得ない…」と思うかもしれません。
しかし…それが正解です。私は決して「今すぐ反発する」とは言っていません。そうです、、、私の考える株価の反発とは、今すぐの話でもなければ、2年、3年の話でもありません。私の考えるのは「5~10年でどうなるか?」の話です。
とはいえ、これまで米国株株式市場は、11年間強気相場でしたので、これは「売却が優勢」になるきっかけかもしれません。コロナウイルスを理由に売却するチャンスになり、利益を確定させるチャンスかもしれません。もし、あなたが株式を保有しているなら、これからお伝えすることがとても重要でしょう。
あなたの時間的余裕はいかほど?
もし、あなたが、今後3年間に今運用している資金が手元に必要なら、もちろん売却を選択するのが良いかもしれません。しかし、そのとき選択しないほうが良いのが「コロナウイルスを理由に売却」することでしょう。コロナウイルスを理由に売却することはやめたほうが良いと思います。
なぜなら、これまで何度もお伝えしてきましたが、私たちがしているのは「長期投資」です。今は、弱気相場ですが、これが反対の強気相場になっても、他のウイルスが発生しても、大統領選挙などのイベントがあっても、私たちにとっては関係ありません。
だから、心配すべきでもありません。あなたが配当株投資戦略のように長期投資を行う投資家であれば、コロナウイルスのニュースは無視し、あなたは保有する株式を売却することなく、いつも通りにするのが良い選択でしょう。
私たちが気にすべき期間は2年…3年…4年…ではありません。気にするべき期間は5年…6年…10年…またはそれ以上の長期期間です。5~10年で影響のあるものであれば気にすべきですが、今起きていることは、それほど影響のあるものではないでしょう。
株価が上がるのを知っています…
私は「長期的」に見れば、株価が上昇することを知っています。この期間で見た場合、平均年間収益率は年間約10%です。でも、こんなことを言うと「それは今回のような緊急事態がなかったからでは?」と言う投資家もいるでしょう。
…残念ですが、それは違います。この期間には、パンデミック、政治的激変、戦争、景気後退、市場の悲惨な低下、そして過去数十年にわたって世界と市場に影響を与えたと考えられる他のすべての災害が含まれます。だから、そのようなことはないでしょう。
投資家たちの恐怖と苦痛が最大になったとき、その周辺が底値となり、その後市場が反発してくる傾向があります。例えば、2009年の金融危機について考えてみてください。何百万人もの投資家が株式市場から資金を撤退させました。ですが、それは資産を守ることにはつながらず…その後、強気相場に転じてしまい、かつて手放したものを再び買い付けようとして、むしろ損失を拡大してしまいました。
長期投資家の行く末は?
だから、株式市場は長期的に見れば、上昇する傾向があると考えて良いでしょう。そして、その長期的な視点を持った投資家は、今の環境では苦痛や混乱があるかもしれませんが…長期でみると、全くと言ってよいほど心配することがないことに気がつくでしょう。
過去の株式市場を見ても、一時的にはこのように大幅下落しますが、株価は回復し、最終的には今のような状況でも保有を続けた長期投資家たちは、利益を再び狙うことができたというのも事実でしょう。
だからこそ、今パニックになる必要はありません。これまで通り、私は周囲の動きに惑わされることなく、この長期の視点で株式市場に挑んでいきましょう。そして、2年…3年…4年…の結果ではなく、5年…6年…10年…それ以上のとき結果を意識しながら、株式市場と向き合っていきましょう。
良い投資を!
-マーク・リクテンフェルド
いかがでしたか?
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