◉ EV / EBITDA 倍率

簡易買収倍率とも呼ばれ、企業価値(EV)が割安かどうかを判断する際に使う指標の 1つで、EV が EBITDA (営業利益 + 減価償却費)の何倍になっているのかによって判断されます。EV / EBITDA 倍率は低いほど割安で、 高いほど割高とされます。たとえば数値が 5 倍の場合は、5 年でその買収費用を回収可能と判断することが可能となり、実務面では、買収による統合効果でより早く資金回収がなされます。米国は企業買収が日本より盛んで、買収されるターゲットとなる企業は株価が高く推移する傾向にあります。

EV/EBITDA 倍率 = EV ÷ EBITDA

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