ボラティリティ上昇中。 投資家のスタンスは?

米国・サンディエゴにきています。
驚いたことに、
以前は日本で購入したiPhoneは世界のどこにいてもシャッタ
そして、消音スイッチがオンまたは音量が最小の状態であれば、
機能の進化っぷりがサプライズでした。
一方で(話は変わりますが)、米国の物価の高さは想定通りです。
ご飯を食べる、タクシー(UBER)に乗る、ホテルに泊まる、、
米国人と話しても、食糧やガソリン、
国際機関である経済協力開発機構(OECD)によると、
米国の2020年の平均賃金は、69,392ドルなのに対して、
日本の2020年の平均賃金は、38,515ドルです。
(出所:OECD)
その差、約80%!
単純な購買力に差があるのですが、加えて、
米国は物価が高い、という印象に拍車をかけていると思います。
ただ僕は、物価が高いという事実は知っていますし、
高いという事実のみでは驚きません。
事実としては残念な想いでいっぱいですが、想定内ではあります。
さて、足元の株式市場ですが、
背景としては、ロシア・ウクライナ問題、
不透明要因が大きく、継続している中で、
株式市場は、不透明要因を嫌うものなので、
足元のS&P500種株価指数は、
もちろん、ロシア・ウクライナ問題や中国の新型コロナ、
株式市場は、そろそろ切り返してくるという見方もあります。
上記で記載した不透明要因に目を向けると、
- ロシア・ウクライナ問題:長期化するとはいえ、5月9日(
ロシアの戦勝記念日)が一旦の節目となるか - 新型コロナ:ワクチン開発の進展と普及によって、
重篤化傾向に歯止め - 米国金融政策:次回、政策決定会合は5月5日
- 企業業績(1 – 3月期):GAFAMを始め、大手どころの発表がそろそろ一巡
という状況で、
個人投資家の強みは、世論や相場付き(トレンド)
世間が投げ売っているときに買い向かうことで、
国際優良銘柄の下げ局面は、
良い投資を。
志村 暢彦
追伸
Oxfordクラブでは、配当投資にフォーカスしたインカム・レターと、成長株にフォーカスしたキャピタル・レターをご用意して、それぞれ長期目線での投資アイデアをご案内しています。マクロファンダメンタルズの状況を見据え、『米国の今』