まだまだ材料目白押し。投資家がいま知っておくべきこと
10月31日木曜のアメリカ株は下落。
陶酔感のある上昇が続き、株価収益率(PER)で見ても割高感がある状況が続いていましたし、
選挙前の段階で、『トランプ政権になれば株は目をつむって買いだ』といった
めちゃくちゃ短絡的な連想ゲームによる買い手がある程度出きったので、
売り圧力が強まった、という展開です。
大統領選に向けては、トランプ政権への過度な期待が剥落した後にどうなるのか、そして、経済の実態を踏まえて、利下げ見通しがどう変化していくのか、まだまだ材料は目白押しです。
ということで、本日、11月1日金曜日の20時から、ウェビナーを開催いたしまして、短い時間ではありますが、足元の株式市場の動向について感じていることをお話しする予定です。
具体的なご案内は私の公式『しむLINE』にご登録の方にお送りしますので、参加にご興味おありの方は以下、QRコードからフォローされてみてください。
7 – 9月期の決算発表が相次ぐなか、今週は、グーグルやマイクロソフト、メタ、アップル、アマゾンといった超大型ハイテク企業の決算発表後の動向にも注目が集まっています。
決算内容としては、見た目の数字が良かったり、
将来に向けた設備投資をしっかりと行う発表がなされ、長期投資家としては将来に希望を持ちやすい内容であったとしても、
実際の株価が下落する状況もあり、あらためて、短期的な株価動向を当て続けるのは無理だと感じておられる投資家の方も多いのではないでしょうか?
超大型ハイテク株の置かれた状況につきましては、10月28日に出されたBloombergの記事をお読みいただくと、なぜ足元で調整が進んでいるのかを理解する一助となるかもしれません。
マグニフィセントセブンの利益は鈍化傾向
株式市場は基本的には、半年から1年先の将来を織り込みに行くもので、
また、市場の期待や認識との間にギャップが生じていて、そのギャップが『早く』『良い方向に』解消されると予想される銘柄の株が上がるものです。
そして、市場は常に移り気で天の邪鬼な一面があります。
投資家に大切なのは、うつろいやすい市場の後を追いかけることではなく、
目線を先に見据え、多少のデコボコを乗り越えていくことです。
自転車に例えるならば、そのための最低限の脚力であったり、バランス感覚や漕ぎ続ける体幹が必要なのでは、と考えます。投資を継続するのにも同じく、幹が必要です。
もちろん投資家の種類は千差万別。
短期で売買を繰り返す投資家であれば、もっと別の競技といいますか、違った素養が必要になります。
このメルマガでお伝えしたい中心のテーマは
『投資家として、長期間使える投資の軸を作りながら、安定的に無理なくリターンを積み重ねていくための、必要な情報』をお届けするということですので、そういった視点で解釈ください。
私自身の人生を振り返っても、山あり谷あり、デコボコを乗り越えながら、まだこれから本領を発揮する手前の段階にいる状況にありまして。
これまでも、それなりに効率的にといいますか、要所を抑えながら、最大限の効果を発揮するための、取捨選択をしてきて、それなりに人と違った道を歩めたし、うまくいかなかったことも将来の成功に繋げる糧としてこれたと思います。ある程度は。まだまだですが。。
(そしてもちろん、すべて思い通りに進めてきたなんてことは全く無く、むしろ想定外だらけでした。それをいかに乗り越えていくか、それが一番大事だと理解しています)
ここから先、年内の株式市場の動向についても、まだ想定外が起こるだろうな、と思いつつ、
低リスクでミドルリターンを獲得するための情報をはじめとして、様々な投資家の投資行動に役立つような内容をお送りしています。
志村暢彦
追伸1
米国株を中心とした長期資産形成においては、配当投資にフォーカスしたインカム・レターと、成長株にフォーカスしたキャピタル・レターにおいて、グローバルな視点で銘柄アイデアをご案内しています。
追伸2
私からの情報発信力を充実させるため、今更ではありますが、noteを利用しはじめました。
まだきちんと投稿できておらず、ほぼ空の状態ですが、11月にはいよいよ投稿を始め、投資家に寄り添う旬な情報をお届けしていきたいと思っています。宜しければ、ご登録されてください。
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