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高ボラティリティは投資チャンスか? 今後の注目点

相変わらずの暑さが続いておりますが、メルマガ読者の皆さまにはお元気でお過ごしのことと存じます。

株式市場の変動幅(ボラティリティ)が拡大するとき、あなたはピンチと捉えますか?

またはチャンスと捉えますか?

私が日々行っている日本の金融リテラシーを向上させるための活動は、高ボラティリティを投資のチャンスと捉えるために、

日頃の準備(ポートフォリオのメンテナンス)と心構えをして頂くことが肝要です。

なので、しつこい!と思われてしまうかもしれませんが、引き続きそのためのリテラシー普及をがんばっていく所存です。

さて、私事ですが、

13日(火)にテレビ東京モーニングサテライトのアメ株Updateと番組終了後のプレミアムに、

14日(水)にサクソバンク証券のセミナーに、それぞれ出演してきました。

来週20日(火)には日経CNBCの昼エクスプレスに出演予定です。

個人投資家の資産形成の実践に関しては、先週にはウィブル証券から、

投資ポートフォリオのリスクを低下させ安定的に収益をあげたり、保有する株式を活用して追加的な収益をあげるための新機能」がリースされ、良い意味でアツい状況となっています。

株式市場では、不透明要因が残る展開となっています。

中東情勢は一朝一夕には解決しにくいですが、

今後の注目ポイントとして大きいのは、引き続き「利下げ」と「大統領選」です。

まず、利下げについては、9月の実施との見方が支配的ですが、市場が織り込む来年前半にかけての利下げ幅は、時として実態から逸脱して行き過ぎる傾向もあります。

状況をチェックするためにも、8月22日〜24日に開催される経済シンポジウム「ジャクソンホール会議の動向には注意したいところ。

 

また、大統領選については、ようやく顔ぶれが出揃いました。

民主党のハリス氏の実力は未知数ですが、今回の選挙においては、両党ともに、

副大統領候補が支持率獲得のカギを握るピースとなりそうです。

共和党の副大統領候補バンス氏と、民主党の副大統領候補ワルツ氏

今のまま行くと、選挙戦終盤に向けて当選確率が変化し混戦になる予感がしています

とはいえ、米国株投資の視点でいうと、企業業績や、中長期的な投資ストーリーを踏まえて、

銘柄と投資手法の分散を図ることで乗り切れると思っています。

なお、私からの情報発信力を充実させるため、先週からnoteを利用しはじめました。

まだきちんと投稿できておらず、ほぼ空の状態ですが、今後、注力して価値ある情報をお届けしていきたいと思っています。宜しければ、ご登録されてください。

志村暢彦note

 

今年からアメ株投資を始めた!という方は多いと思いますが、

インデックス投資一辺倒にしておくと、ともすれば「運を天に任すだけ」となりがちです。

自分の人生を自ら切り拓くためにも、低リスクの「コツコツ」投資を軸としつつ、成長株や積極的な投資を組み合わせていく形が日本人に適していると思います。

本場米国の状況や、金融のプロにすらほとんど知られていない内容を踏まえ、随時お伝えしていく予定です。

志村暢彦
 

追伸1

米国株を中心とした長期資産形成においては、配当投資にフォーカスしたインカム・レターと、成長株にフォーカスしたキャピタル・レターにおいて、グローバルな視点で銘柄アイデアをご案内しています。

マークの執筆する配当投資の月刊ニュースレター

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アレックスの執筆する成長株投資の月刊ニュースレター

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追伸2

グローバル投資に踏み出す方に向けて、投資手法の高度化を支援する気持ちで記した拙著では、投資の『手法』についても記載しています。米ドルを稼ぐための考え方を身に付けるとともに、資産形成の計画を立てるうえでも役立つと考える内容に触れています。ダイヤモンドオンラインでも随時取り上げられています。

 

〜編集部〜

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志村 暢彦

Oxford Club Japan チーフ・ストラテジスト 助言統括者。金融業界歴24年。業界経験としてはファンドマネージャーとしての期間が最も長い。2019年Oxford Clubチーフ・ストラテジストに就任。日ごろより、金融力は国力そのものであると考えおり、金融業界の心臓部や裏側で働き、政官財を含め、日本の金融の実態を見てきた経験をもとに、日本の金融リテラシー向上と、個人の理想的な資産形成の実現について、情報の収集と発信をしている。 著者の記事一覧 ≫

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