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プライド月間で盛り上がりを見せる西海岸

今週はジューンティーンス(6月19日の奴隷解放記念日)による祝日がありました。

アメリカ連邦政府の祝日ですが、サンフランシスコにおける民間企業の対応はまちまち。

平日扱いで働く人も多くいるようでしたし、一方で、ショッピングモールやレジャー施設は盛況。

そして意外なことに、多くの集客がある人気のモールのテナントの一つは、シャッターを下ろしていました。

(初めてみました。日本では、ショッピングモールやデパートのテナントは、営業時間は常に店を開けていないといけない契約が一般的ですし。

シャッターが下りていたのは、コンバース。

世界トップのスポーツシューズ企業、ナイキ (NYSE : NKE) の一部門です。

出所:筆者撮影

 
祝日の趣旨を踏まえ、企業としての想いを伝えるために敢えてお休み、という趣旨だと説明されています。

出所:筆者撮影

 

余談ですが、日本で展開されるコンバースとは権利関係が異なっており、アメリカ版のものを好むスニーカー好きも多くいます。(特にチャックテイラーCT70など)

また、今月カリフォルニアでは、LGBTQ+のプライド月間として、ロサンゼルス、サンフランシスコをはじめ各地でパレードイベントが多数開催されています。
 

ハリウッドを含む街の中心部のパレードで使われたバスにはアルファベット (Nasdaq : GOOGL) の垂れ幕が付き、ディズニーランド等を展開するウォルト・ディズニー (NYSE : DIS) やコーヒーチェーンのスターバックス (Nasdaq : SBUX) 、その他デパートなど消費関連企業も多数、キャンペーン展開しています。

出所:筆者撮影

 
イベントが各所でみられる背景としては、コミュニティが大きいことや、オルタナティブなライフスタイルを受け入れやすい土地柄であることも影響していると思います。

私としては、多くの人が自分らしく暮らし、人生を楽しむための活動を支えることが出来るよう、資産形成で成果を上げるサービスを継続していけたらと思っています。

 
日本でかつて話題になった老後2,000万円問題。

急速な円安とインフレ進行を受けて、もはや必要な資金は2,000万円どころではないと言われています

インフレ環境下では、高い利回りで運用できるサービスが増えるため、潤沢な運用資産を持つ富裕層にとっては有利な状況とも言えます。

グローバルな視点で資産運用することで、円安から受けるデメリットを相殺していくこともできますので、既に現金を十分お持ちの方は、米国市場の運用機能を活用頂くと良いと考えています。

また、これまで十分に取り組んでこなかった人はもちろん、大人になってから学び直したい人、経済・家庭等の事情で思うように学ぶことが出来なかった人にとって、

金融リテラシー、特に理論だけでなく、資産形成を実践するためのスキルは、今後の人生を支える重要なパーツとなると考えています。

私自身も来月以降、より多くの投資家の皆さんと直にお目にかかれる機会を増やしていきたいと思っています。

今から初めても遅いということは一切ないですし、これからもますますスキルの重要性が高まるはずです。

是非、個別銘柄を活用した低リスクの運用のリテラシーを獲得して頂きたいです。

志村暢彦

 

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〜編集部〜

5年前話題になった老後2,000万円問題が、今4,000万円に膨れ上がって再び話題となっています。

しかし、配当投資の専門家マークさんによれば、老後に4,000万円は必要ありません。

必要なのは・・・

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志村 暢彦

Oxford Club Japan チーフ・ストラテジスト 助言統括者。金融業界歴24年。業界経験としてはファンドマネージャーとしての期間が最も長い。2019年Oxford Clubチーフ・ストラテジストに就任。日ごろより、金融力は国力そのものであると考えおり、金融業界の心臓部や裏側で働き、政官財を含め、日本の金融の実態を見てきた経験をもとに、日本の金融リテラシー向上と、個人の理想的な資産形成の実現について、情報の収集と発信をしている。 著者の記事一覧 ≫

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