投資情報

材料盛り沢山です

今週は材料盛り沢山の1週間です。

火曜朝にラジオ日経『おはようマーケット』に出演させて頂き、今後の株式市場を見るうえで重要な視点をお話しましたが、火曜夜以降も重要なニュースが出ていますので、まずは見えている材料をあげていきたいと思います。

 

米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を発表

 

FOMCは直近の政策金利維持を決定。3月の利下げ確率もやや低下しましたが、声明文を踏まえ、以降は米10年債利回りが低下

 

◎GAFAMなど、メガIT企業が四半期決算を発表

 

グーグル親会社のアルファベット、アップル、アマゾン、メタ、マイクロソフトが企業決算を発表。

決算発表後にアルファベットは大きく下落し、マイクロソフトも小幅下落。AIへの期待が高い中で、投資家の売りが誘われました。どちらも現地木曜日に株価は反発。

木曜日引け後に決算を発表した残り3社について、引け後市場では、メタがとても大きく株価上昇し、アマゾンも株価上昇。一方でアップルが下落。

 

◎毎月恒例の米雇用統計が発表予定(日本時間の本日夜)

 

事前の市場予想としては、1月の雇用者数が前月から減少し、失業率が小幅上昇、平均時給の上昇率も前月比で小幅減速すると見られています。

ただ、予想通りの数値が発表されたとしても、インフレ率低下の進捗が確認されたということで、数値の悪化自体は株式市場にとって悪いものとみなされないことが想定されます。(予想以外の材料が出た場合は、もちろん別の見方となりますが。)

いずれにせよ、3月の利下げ有無を判断する材料は今後も多く出てきますので、今回の雇用統計だけを見て何かを判断するというよりは、補足的な材料として扱われる感じになると見ています。

その他では、今後、

◎企業決算発表の残り(企業数的には、まだ半分程度残っている)

◎中国旧正月入り 2月10日

◎うるう年にともない2月は29日まで

◎スーパー・チューズデー(大統領選の予備選挙・党員集会が集中) 3月5日

などが材料として挙げられます。
近視眼的に捉えるべきではありませんが、本日、金曜夜もメガIT企業の決算発表や雇用統計発表後の材料をこなす大事な日ですので、動向には注目しています。

余談ですが、本日は大学でサムスンの方とミーティングしました(長期的視点で)。

依然として注目度の高い半導体業界ではありますが、AIそのものの需要増を市場は過小評価している感じを受けました。

ただ、長期的な企業経営とは関係なく、四半期決算を受けて株価が大きく動いており、長期投資の視点ではある意味では問題といいますか、

一般的な個人投資家は、こういったヘッジファンドをはじめとする投機マネーの揺さぶりや、四半期決算の上げ下げに一喜一憂するよりも、まず、ベースとなる保守的なポートフォリオをしっかりと組みリスク(変動幅)を許容できる範囲で、積極的な投資をしていく必要があると改めて感じさせる相場展開となっています。議論が活発化していくと見ています。

 

1月にはサクソバンク証券が、従来の「外国株式オプション取引」に加えて、新たに、米国取引所に上場する指数を原資産とした14銘柄の「外国指数オプション取引」の提供を開始したとのことで、追加された商品の中には、ボラティリティ指数(VIX)も含まれています

より洗練された個人投資家は、オプション取引を通じて、『取りたいリスクを取る』、『取りたくないリスクは取らない』という選択が取りやすくなりました。

かねてよりライフワークとして、個人投資家の投資環境の改善を訴えてきた私としては、隔世の感があり、嬉しい限りです。

よく、知らない人(情報のアップデートが出来ていない人)ほど、『オプション取引は危険』と言ったりしますが、オプション取引そのものが危険なのではなく、むしろ損害を出すリスクを低下させるためにも有意義に使えるものです。

今年は個人投資家の方の取引手法が一層改善され、便利になる年になると見ています。

個別銘柄の見方や取引手法の高度化(スキル獲得)は一朝一夕には実現しませんが、目指す価値が大いにあります。

志村暢彦
 
 
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志村 暢彦

Oxford Club Japan チーフ・ストラテジスト 助言統括者。金融業界歴24年。業界経験としてはファンドマネージャーとしての期間が最も長い。2019年Oxford Clubチーフ・ストラテジストに就任。日ごろより、金融力は国力そのものであると考えおり、金融業界の心臓部や裏側で働き、政官財を含め、日本の金融の実態を見てきた経験をもとに、日本の金融リテラシー向上と、個人の理想的な資産形成の実現について、情報の収集と発信をしている。 著者の記事一覧 ≫

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