投資情報

今年踏み出せなかった方へ

 
ちょっと早いですが、メリークリスマス!

今週は、弾丸で日本に来ています。

 
日本は御飯が美味しく、物価も安く、暮らしやすいと改めて実感します。

そんな良い環境が、今後何十年にわたって維持され、進化していけばいいですが、果たして可能なのでしょうか?

国際通貨基金(IMF)によると、日本の名目GDPはついにドイツにも抜かれて4位となる公算となりました。

相対的な成長率が乏しい一方で、新興国の高成長は続くので、相対的な日本の環境は厳しくなっていくと考えるのが自然です。

投資家としては、引き続き、

日本に居ながらにして、米ドルを稼ぐ

リスクの取り方を工夫し、無駄を省く

の視点で投資活動を続けていくのが効率的だと考えます。
 

今回の日本滞在では、私がご案内している

投資のリスクを抑えつつ(単純に現物株を買うよりも低リスクで)

仮に下げ相場になったとしても、コツコツとリターンを積み重ねていくお得な投資

を実践する方々に向けた、対面でのセミナーを開催してきました。

前週には、取り組み始めたばかりの方を対象とした初級のオンラインセミナーをしましたので、あわせて見て頂くことで、よしやってみよう!という声も聞かれました。嬉しかったです^^

そして、対面セミナーの後には、恒例化しつつある懇親会も開催。新たな書籍のアイデアも出て、実り多い機会となりました!!

日本でちらっとテレビをつけると、新NISAに関する特集なども見受けられますが、長く投資でリターンを積み重ねていくには、節税をどうするかだけでなく、投資対象の目利きになる、

そしてお得に米国ドルを獲得する投資術への知識や経験も必要だと考えます。

一部の証券会社における米国株投資の機能は、2020年から飛躍的に向上しましたので、その頃から投資の実践をしている方は、初級者のはるか先に進まれたと思います。

これから始める方は、焦る必要はありませんが、いち早く、はじめの一歩を踏み出すことをオススメします。

今、初級であっても、来年の今頃には立派に初級者に教えられるくらいになってほしいです!

(人に説明できるようになることが、効率良い習得のコツですよね!)
 

私は来年も引き続き、新しい知識の習得や、米国シリコンバレーにおける研究の深化を踏まえ、日本における金融リテラシー向上に向けた活動を継続していきます!

我々としても、これから投資をするよ、という方に向けたノウハウは大分溜まりましたし、グイグイと道を切り拓く方々に向けたコミュニティ形成にも力を入れていきたいと思います。

我々がご提供している手法は、米国の先進的な投資家には当たり前のものです。

しかし、投資は時に孤独なものですし、日本では銀行・証券会社の大多数の人が理解不十分で説明できないものなので、周りに投資の話が出来る人がいない、という悩みを抱えている投資家は多くいます。

そういった人たちと明るい未来に向けた対話を継続すると、新しい何かが生まれるので、今からとても楽しみです!

 

今年の米国株式市場では、GAFAMにテスラ・エヌビディアを足した、通称『マグニフィセント・セブン』が上昇。途中出遅れていたダウ指数も、史上最高値を更新し、良い感じで年を終えそうです。

(余談ですが、マグニフィセント・セブンは、黒澤映画をオマージュした映画『荒野の七人』の原題でもあります)

私は今年、アルファベット社のグロースマーケターをはじめ、イノベーション創出に携わる方と話す機会が多くありましたが、改めて、成長に向けてヒトモノカネを注力できる企業は強いと感じます。

世界構造を俯瞰すると、長期的な視点で二極化・格差拡大は続くのだろうと想像しますが、とはいえ、来年は株式市場の相場付き、潮目が変わると見ています。

ポイントは利下げと大統領選。米国の物価水準は引き続き高いですが、インフレを巡る状況では欧州よりマシで、次の課題(新たな産業の育成)に取り組める素地が出来たとも言えます。

(企業の地力や割安感を踏まえ、キャッシュフローに着目して選別した投資アイデアの一例は、先日のNewsモーニングサテライトの放送と、番組終了後のプレミアムでもお伝えしてきました)

日本にいながら、長期で資産形成への取組みを継続していく投資家は、投資先のバランスを取りながら、極端に何かに集中して全ベットするよりも、

セオリーを踏まえて保守的な投資をして、生まれたリターンを積極的な投資にまわしていけると、強いと思いますし、サステナブルだと思います。

引き続きアンテナ高く、投資先や手法について、知識のアップデートをされてはいかがでしょうか?

 

志村暢彦

 
追伸1

長期で資産形成への取組みを継続していく投資家は、
投資先のバランスを取りながら、極端に何かに集中して全ベットするよりも、

まずはセオリーを踏まえて保守的な投資をすることをおすすめします。

その上で、Oxford ニュースレターではプロが銘柄分析した情報を毎月チェックできるので ぜひ一度手に取ってご覧ください。

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追伸2

ハングル語バージョンが出版され、中国語バージョンの出版も控える拙著では、投資の『手法』についても記載しています。米ドルを稼ぐための考え方を身に付けるとともに、資産形成の計画を立てるうえでも役立つと考える内容に触れています。ダイヤモンドオンラインでも随時取り上げられています。

 

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志村 暢彦

Oxford Club Japan チーフ・ストラテジスト 助言統括者。金融業界歴24年。業界経験としてはファンドマネージャーとしての期間が最も長い。2019年Oxford Clubチーフ・ストラテジストに就任。日ごろより、金融力は国力そのものであると考えおり、金融業界の心臓部や裏側で働き、政官財を含め、日本の金融の実態を見てきた経験をもとに、日本の金融リテラシー向上と、個人の理想的な資産形成の実現について、情報の収集と発信をしている。 著者の記事一覧 ≫

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