投資情報

米国株は上がるのか、下がるのか。

ゴールデンウィークですね。

いかがお過ごしですか?

私は、例年はマレーシアや神戸で過ごすことが多く、昨年は仕事の都合で、米国西海岸(サンディエゴ・サンフランシスコ)にて過ごしていましたが、今年は東京に滞在。

美術館をウロウロしたり、散歩ついでにコンビニ巡りなどをしたりしています^^
(国立新美術館では『ルーブル美術館展 愛を描く』を開催しています)

コンビニ企画は相変わらずすごいですね。目を奪われる限定開発商品が多くあります。

下の写真は、別の大手コンビニで見つけた、おすすめ?の品の一部(筆者撮影)。

右のインドのやつは、地球の歩き方でグミでインド、そしてマンゴーラッシー味というカオス感がたまらないです。

コンビニのお菓子

地球の歩き方は、おそらく団塊ジュニア世代にはドンピシャですね。

30年近く経った今でも、本を2冊だけ持って、リュック一つで海外をウロウロしていた記憶が鮮明によみがえります。

当時はスマホも海外SIMもなく、デジカメすらなく、街についたら、インフォメーションに立ち寄り地図をゲットして、方位磁石と通りの名前を頼りに、ドミトリーのある場所や観光名所を目指す毎日でした。

と、ここまで書いて、気づきましたが、私は基本的にウロウロするのが好きみたいですね。

2013年に脱サラした後も、細々とアジア・太平洋諸国をウロウロしましたし。(大人になったので、もうドミトリーには泊まっていません)

年を取って自分が何者か分からなくなってから、街を徘徊しないよう気を付けなければ。

とにかく今は、うまくグローバル銘柄の推奨に活かせると良いと思っています!!

 

今週は、本日5日(金)が月次の雇用統計発表日となっていますが、さらに米国時間6日に、バークシャー・ハサウェイが年次株主総会を開きます。

米国経済は、利上げの終了やインフレの行く末はもちろんのこと、その先の景気後退入りと利下げ開始の時期が読みにくくなっています。

また、中小銀行への規制強化や貸し渋り、商業不動産への悪影響、債務上限問題への対応など、不透明要因が重なっており、

バフェット氏が、混沌とする米国経済や株式市場をどのように語るのか、注目が集まります。

 

また、先週4月27日(金)には、テレ東プレミアムのライブセミナーに出演し、グローバル株に関する見方についてお話してきました。

以前、Newsモーニングサテライトの豊島キャスターとグローバル株に関するお話が出たこともあり、開催頂いたようですが、

米国経済のテーマについてどう捉えたら良いのか、時間の限られたテレビ放送では語られない深い内容にも触れられたので、意義のある取り組みとなったのではないかと考えています。

ニュースや相場解説などでも、株価は上がるのか、下がるのか、について限られた時間のなかで、見方の結論の部分だけがフォーカスされることがあるので、誤解を生みやすいのですが、

株は目先、上昇したら、その後に下落することもありますし、その逆で、下落したら、上昇することもあります。

ただ、短期的には上昇したとしても、長期的には上昇してきたものであるというのは、1800年以降のシーゲル教授の分析でも明らかにされています。

資本主義の構造が変わらない以上、今後も、人類や地球が抱えている諸問題は、企業が中心となって解決しにいくわけですし、企業は常に付加価値を追求するものなので、仮に株価の下落局面があったとしても、長期的には最高益を更新する企業が多いです。

グローバルに活動する世界の優良企業であれば、なおさらその傾向にあります。

我々は、常々、個人投資家の皆さんに向けて、分散投資の効果をお伝えしています。

主には、銘柄や投資テーマ、銘柄特性(大型・小型、割安・成長、国)の分散であったり、または新規の買い付け資金に関する、購入タイミングの分散についてです。

ここで、市場(マクロ経済)の見方についても、分散させるという視点も出てきます。

つまり、メインシナリオとして、秋まで(または秋以降)に、株価が上がる(または下がる)という見方を置き、投資行動を取るのであれば、サブシナリオとして、その逆の発想に基づく銘柄もあった方が良い、ということです。

マクロ経済を巡る環境は多岐にわたるので、時間をかけて調べ上げたとしても、当たるとは限りません。

なにせ、プロでも見方を外しますし、世界一の大国の中央機関(連邦準備制度理事会(FRB))であっても、常に正しい判断を下してきたわけではありません。経済は生き物ですから。

であれば、個人投資家は、その調査費やす労力を、少しでも銘柄に関する知識習得に振り向け、長期的に付加価値を生むことができる企業について思いを巡らせることが、長期的なリターンにとって効果的な取り組みであると言えるのではないでしょうか。

志村 暢彦

 

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志村 暢彦

Oxford Club Japan チーフ・ストラテジスト 助言統括者。金融業界歴24年。業界経験としてはファンドマネージャーとしての期間が最も長い。2019年Oxford Clubチーフ・ストラテジストに就任。日ごろより、金融力は国力そのものであると考えおり、金融業界の心臓部や裏側で働き、政官財を含め、日本の金融の実態を見てきた経験をもとに、日本の金融リテラシー向上と、個人の理想的な資産形成の実現について、情報の収集と発信をしている。 著者の記事一覧 ≫

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