投資情報

2023年の戦略立案と実行。 初書籍出版させて頂きました

こんにちは

先週末は、新宿にて米国投資セミナーを開催し、多数の方にご来場者いただきました。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!

コロナ禍で、直接皆様にお会いする機会を数年間作れない中、ようやく少しずつ、イベントの開催が検討できる環境となってきたこともあり(もちろんコロナへの最大限の配慮は必要です)、開催のはこびとなったわけですが、

米国からはマーク・リクテンフェルドも来日して、多くの方とコミュニケーションする機会を設けられたことに、心から感謝しています。

動画などではお馴染みのマークは初来日となるなか、日本での滞在を夫婦共々楽しんでくれていましたし、日本の投資家(会場で会話した方々)が、ご自身の状況を俯瞰し、冷静に、戦略的に投資の原則や軸を作り、実際の売買を行ない、そして多くが長期的な資産形成の成果を上げておられる様子を見聞きして、

日本の投資家の方々、すごい!』 と感激していました!

実際にお集まりいただいた方々は、多才で、日常生活ではお目にかかることのできないものすごい経歴をお持ちであったり、長年にわたって投資を継続し、株式市場全体が軟調な今年の環境下でもしっかりと利益を上げておられる方々が多数おられたので、名実ともに、『すごい!』状況でした。

我々日本のメンバーとしても、参加された皆様のリテラシーの高さや柔軟性、積極性をビシビシ感じましたし、魅力溢れる素晴らしい方々にお集まりいただき、とても嬉しかったです。

参加された方々が横のつながりを作り、参加前は見知らぬ人同士だったのに、仲良く帰路につかれる様子も多数見られました。これまで普段生活する中では、グローバル株式や米国株式オプション取引の話なんて、周りに出来る人はいないし、孤独を感じていたという方々も多かったと思いますが、今回を機に『理解し合える仲間』を作られたと、多くの方にお聞きしました。

ということで、とても実りの多い機会となり、あらためて、日本における長期資産形成をサポートしていく活動を続ける喜びやモチベーションを得ることができました。

会場内外であたたかいお言葉を下さった皆様、あらためて御礼申し上げます。

最後、会場入り口で皆様をお見送りしているときは、感極まってウルウルしてしまいました(^^

またお目にかかれる機会を作れるよう、
引き続き精進いたします m(_ _)m

 

先週のセミナーにおいて、私自身は、

  • 長期的資産形成に不可欠な思考法(投資道 = 登山道?)
  • 利上げ環境下とその後の利下げ期待織り込み局面における分散投資の要諦
  • グローバル金融人材育成プログラム(学生向け社会貢献企画。オンライン講義&世界一周視察研修)の報告会(学生さん、とてもしっかりと発表してくれました!)
  • 金融マンですら99%は知らない(と思う)、金融・投資業界の本質
  • マーク・リクテンフェルドとのパネル・ディスカッション『2023年の投資方針』

に関して、2日(金)〜 4日(日)の3日間(4セッション)に渡ってお話しました。

(私以外の講演者による講演は素晴らしく、示唆に富み、今後に向けて役立つ内容であったり、本質を追求したものばかりでした)

そして、今週はバタバタしていまして、

7日(水)には、自身初の著書『世界の富裕層がお金を増やしている方法』が発売!となり、学生時代から愛用する大都市の超大手の書店にも平積み頂きました。(感謝・感激)

書籍

今週は、ダイヤモンドオンラインでも、連日ご紹介頂いています。(感謝・感激)

今後、発売前に事前購入のご予約をいただいた方々に向けたセミナーなどを開催できるよう、調整を重ねていけたらと思っています。

また、5日(月)には、朝から、テレビ東京系列のNewsモーニングサテライトにおける『アメ株Update』のコーナーと、番組終了後のウェブ配信コンテンツ『プレミアム』に出演。
(モーサテのときは、いつも朝の5時前にスタジオ入りです)

夜明け前の成長株投資』と題して、今後魅力的とおもわれる銘柄やその組み合わせ戦略についてお伝えしました。

テレビ東京のロビー

(写真は夜明け前のテレビ東京のロビー)

来週も、ラジオやネットの経済番組にも出演させて頂く予定となっており、年末のマレーシア帰国前のひと踏ん張りとおもって頑張ります。

 

なお、来週には、重要経済指標&イベントである、11月分の消費者物価指数(CPI)、ミシガン大1年先期待インフレ率などが発表され、連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。

先週金曜に発表された11月分の雇用統計において、事前の市場予想を上回る雇用者数が確認されました。それを受けて、市場のエコノミストたちの中には、利上げの最終到達点(ターミナルレート)の想定を引き上げる一方で、利下げタイミングを前倒したりペースを早める想定とする動きも見られますが、全体的には、見方にバラツキがある状態が続いています

このバラツキの状態はある意味、理にかなったものです。コロナ禍に行われた大規模緩和政策の幕引きに加え、今年は、ロシア・ウクライナ問題、中国で長引くコロナ問題、サプライチェーン問題、想定以上の労働需給のひっ迫(コロナで仕事から離れたアメリカ人が労働市場に戻ってこない)、といった想定外が起こり、ある種の『ブラック・スワン』の事象が見られたため、回復のペースについては、予測が困難になっています。

ただ、早かれ遅かれ、多くの企業は最高益を更新し、株価も高値更新していくのが、資本主義大国である米国の潮流です。利上げペースやその過程・道筋に諸説があったとしても、最終的に高値更新する企業が多いことには異論の余地が入りにくいです。

そして、それ故に、足元の株式市場は、利上げの『差し水』が差される度に、麵に腰が生まれ歯ごたえがよくなるがごとく、底値が固まっていきやすい環境にあるのではないかと感じています。

株式投資家は、そういった大局観も踏まえ、投資に臨んでいただくと良いと考えます。

志村 暢彦

 

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志村 暢彦

Oxford Club Japan チーフ・ストラテジスト 助言統括者。金融業界歴24年。業界経験としてはファンドマネージャーとしての期間が最も長い。2019年Oxford Clubチーフ・ストラテジストに就任。日ごろより、金融力は国力そのものであると考えおり、金融業界の心臓部や裏側で働き、政官財を含め、日本の金融の実態を見てきた経験をもとに、日本の金融リテラシー向上と、個人の理想的な資産形成の実現について、情報の収集と発信をしている。 著者の記事一覧 ≫

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