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投資情報 | Buy The Dip(押し目買い)


また外れた『AI終焉論』


「AIバブル崩壊」という終末論は、今回も外れました。

最近起きた5つの「AIパニック」を一度でも経験していれば、
今回も同じ結末になることは予想できたはずです。

2月第1週、市場は一時的に崩れ、
時価総額は約1兆ドルも消し飛びました。

出所:Yahoo!Finance

 

メディアは「バブル崩壊」を煽り、
専門家たちは「AI時代の終焉」を口々に語りました。

しかし、第2週には市場は急速に持ち直します。

打撃を受けた銘柄の多くは、
あっという間に「最も注目される成長株」へと返り咲いたのです。

まさに、恐怖がチャンスを生んだ典型例

結局のところ、最大の利益を手にしたのは「押し目で拾った投資家」でした。


静かに進む「AI競争」


世間がSNSの話題に気を取られている間、
ウォール街の中心では、まったく別の動きが進んでいました。

今、総額6,500億ドル規模とも言われる「AI競争」が加速しています。

出所:coinpost

 

これは単なるテック業界の流行ではありません。

シリコン、銅、そして膨大な電力を投入して築かれる、
まさに“新しい産業基盤”の構築です。

主要プレーヤーたちは、
潤沢な資金を武器に戦っています。

  • メタ・プラットフォームズ (Nasdaq: META):1,350億ドルを投入
  • マイクロソフト (Nasdaq: MSFT):1,450億ドルを支出
  • アルファベット (Nasdaq: GOOGL):1,850億ドル近くを投資
  • アマゾン・ドット・コム (Nasdaq: AMZN):チップやインフラに約2,000億ドルを計画

この総支出額を一つの国家と見なせば、
世界で27番目の経済規模に匹敵するのです。

短期的なパニックに振り回されず、
この大きな流れを見極められるかどうか。

いま問われているのは、そこなのです。


見逃されている成長株


いま、ウォール街の資金は、
数兆ドル規模の半導体大手だけに向かっているわけではありません

その一部は、インフラ拡大を支える“供給側”へと静かに向かっています。

AIという構想を現実に変えるための、

 

  • 冷却システム
  • 電力インフラ
  • 高帯域幅メモリ(HBM)
  • サーバー用コネクタ

 

などです。

これらは表に出る存在ではありません。

しかし、新しい経済基盤を裏側から支えている存在です。

世間が「バブルではないか」と警戒している間にも、
こうした企業は着実に受注と利益を積み上げてきました。

2023年以降の調整局面を振り返れば、それは明らかです。

2025年8月の売りも、
2025年10月の恐怖も、
振り返れば一時的なものにすぎませんでした。

下落は終わりの合図ではありません。

次の上昇に向けて、
ポジションを整える時間だったのです。

 


【まとめ】押し目を拾え


忘れないでください。

これは一過性のブームではなく、
数年単位で続く可能性のある動きです。

AIという巨大な構想の“土台”を築いている企業は、
今この瞬間も、安定した受注とキャッシュフローを積み上げています。

もちろん、これからも株価の変動はあるでしょう。

調整は何度も訪れます。

ですが、
そのたびに成長企業を割安に拾えるのだとしたら、
それを単なるバブルと呼べるでしょうか?

歴史を振り返れば分かります。

インターネットの黎明期も、
恐怖の中で買い続けた投資家だけが報われました。

ですから、もしも、
次にネガティブなニュースが流れて、
一斉に売りの動きが出たとき。

まずは、深呼吸をしてください。
そして思い出してください。

Buy The Dip(押し目を拾う)という原則を。

エヌビディアやマイクロソフトの初期局面を逃したと感じているなら、
次に訪れる調整は、AI経済の“次の主役”を仕込む機会になるかもしれません。

 

マシュー・カー

〜編集部〜

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Matthew Carr(マシュー・カー)

Oxford クラブ・ジャパンのチーフ・インベストメント・ストラテジスト。金融業界で20年のキャリアを持つ。 企業の中ではある一定のサイクルで株価が上下する銘柄があると言われており、マシューの専門はそのサイクルを見つけ出すこと。 彼の専門領域は石油・ガスといった伝統的な産業から、AI、5Gといった最先端テクノロジーなど多岐にわたる。 マシューの記事一覧 ≫

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