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投資情報 | 2026年に到来する “常識はずれ”のスーパーサイクル


ウォール街が密かに仕掛ける、暗号資産の新章


はっきりさせておきましょう。

暗号資産の物語は、まだ終わっていません。

確かにここ数か月、
ビットコイン (BTC) の価格は史上最高値から下落し、
世界最大の暗号資産は9万ドル付近を推移しています。

ですが、この状況が間もなく変わるかもしれません。

なぜなら、
ウォール街の表舞台からは見えないところで、
いま新たな展開が始まろうとしているからです。

しかも、それを始めようとしているのは大手銀行。

かつて「暗号資産を一時的な流行にすぎない」
と切り捨てていた彼らが、です。

大手銀行は現在、
暗号資産が持つ、計り知れない可能性に気付き始めています。

そしてビットコインの価格を、
現在の水準から2倍以上に押し上げると見られている、
「スーパーサイクル」の引き金を
今まさに引こうとしているのです。


2027年、ビットコインは20万ドルへ


2026年の暗号資産市場を語る上で、
覚えておくべきキーワードがあります。

それは、トークン化です。

あなたはこう思ったかもしれません。

「またいつものブロックチェーン界隈の“流行語”だろう」

そうであれば、
あなたはこの10年で最も爆発力のある投資チャンスの一つを
見逃していることになります。

そして、これは私の意見だけではありません。

米大手投資調査会社のバーンスタイン(Bernstein)が、
「暗号資産市場はすでに底打ちし、今後は上昇局面に入る可能性が高い」
という見方を、今年に入って初めて明確に示しました。

そして今、
価格の流れは下落から上昇へと向きを変えつつある、
というのです。

ここ数か月、市場では悲観的な見方が広がっていました。

しかし次に訪れる上昇局面は、 速く、激しく、そして極めて大きな利益をもたらす可能性があるというのです。

昨年、ビットコインが6%下落したことで、
多くの個人投資家が意気消沈している中、
データを注視していた投資家たちは、
暗号資産関連株が59%以上も急騰する様子を目の当たりにしていました。

これは、過去最高のパフォーマンスです。

これは、大手銀行や機関投資家が、ビットコインの短期的な価格変動ではなく、 トークン化やブロックチェーン決済といった次世代の金融インフラを支える企業に、 資金を振り始めていることを示しています。

バーンスタインは、2026年末時点でビットコインは15万ドルに達すると予測しています。

 

出所:Trading View(赤字部分はAPJ Media記載)

さらに、2027年には約20万ドルでピークを迎えると予測。

しかしこれは、もはやビットコインに限った話ではありません。

なぜならこれは、
ビットコインという資産そのものではなく、
金融の仕組みそのものが作り替えられていこうとしているからです


静かに次の金融レールへ移行し始めた58兆ドル


もはや、この流れを隠すことはできません。

トークン化された資産は、
今や金融界の大物たちのあいだで“共通言語”になりつつあります。

2025年後半。

多くの個人投資家がこの分野から距離を置いていたその裏で、 金融業界で最も資金を持つ投資家たちは、 この仕組みそのものを支えるテクノロジーに、静かに資金を投じていました。

ウォール街の表からは見えない場所で、いま何が動いているのか。

少しだけ、覗いてみましょう。

バンク・オブ・ニューヨーク・メロン (NYSE: BK) という、
58兆ドルもの資産を管理する世界大手の銀行が、
ついにトークン化された銀行預金を実際に動かし始めました。

多くの人が
「ブロックチェーンに本格参入するのは、最後になるはずだ」
そう思っていた世界最大の資産管理銀行が、です。

そしてその同行がいま、機関投資家向けに、
プライベート・ブロックチェーン上で預金残高の決済を可能にしています。

これはつまり、金融業界そのものが、
すでに次の仕組みへと動き出しているのです。

 

  • 資金がより速く動く
  • 担保がほぼリアルタイムで移動する
  • 銀行の営業時間に縛られない資金決済が可能になる

ということも意味しています。

つまりこれは、
新しい金融のスーパーサイクルが、
静かに始まった
ということなんです。

思い出してください。

かつて暗号資産を
「無法地帯だ」「危険だ」と嘲笑していたあの企業が、
今では、その仕組みとほぼ同じ構造で、
自分たちの決済ネットワークを作り直しているのです。

それはなぜか?

ブロックチェーンは、眠らないからです。

一方で、従来の金融システムは、
どうしても眠らなければならない。

この差が、
これからの金融の“常識”を
塗り替えていくと考えています。

バンク・オブ・ニューヨーク・メロンが昨年実施した
トークン化預金のプログラムは、
実は、現在本格稼働し始めている仕組みの“序章”にすぎませんでした。

その中身は、
既存の規制された会計帳簿と並行して動く、
内部デジタル台帳です。

これによって生まれたのが、
従来型の銀行の安全性と
デジタル技術のスピードと柔軟性を組み合わせた、
いわばハイブリッド型の金融モデルでした。

そしてこの動きは、同行だけではありません。

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー (NYSE: JPM)はすでに、
コインベースのBaseネットワーク上で
「JPMDトークン」を用いた取り組みを進めています。

 

出所:Yahoo!JAPAN

 

またヨーロッパでは、9つの銀行が連携し、
MiCA規制*に準拠したユーロ建てステーブルコインの発行を計画しています。
*欧州連合(EU)が制定した暗号資産に関する包括的な法律

競争はついに、正式に始まったのです。

そして調査会社のバーンスタインは、
このトークン化の流れを
「一時的なブームではない」と断言しています。

同社の予測によれば、
実世界資産(RWA)*のトークン化によるオンチェーン価値総額は、
2025年の370億ドルから、今年には800億ドルへ拡大する見通しです。

*不動産、債券、株式、金、美術品など、現実世界に存在する物理的・経済的価値を持つ資産をブロックチェーン上でトークン化(デジタル証券化)したもの

これは、わずか数か月で116%の増加を意味します。

しかも、これは
機関投資家が本格的に参入する前段階での数字にすぎません。

先ほどもお伝えしたように、2026年のテーマは、トークン化”で、
金融のレールは、いままさにデジタルへと切り替わりつつあります。

そして、その入口となる株式やトークンは、
既にシグナルを点滅させ始めています。


【まとめ】2年以内に決まる次世代金融の覇者


これからの2年間で、
インターネットの一般公開以来とも言える
最大規模の金融インフラの再設計を、
誰が先回りできるのかが決まります。

ウォール街は、これを
イノベーション」と呼ぶでしょう。

しかし歴史は、
こう言うはずです。

「必然だった」と。

そしてこの局面で、
誰よりも早く動いた投資家が、
最も大きな成果を手にすることになるのです。

 

マシュー・カー

〜編集部〜

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Matthew Carr(マシュー・カー)

Oxford クラブ・ジャパンのチーフ・インベストメント・ストラテジスト。金融業界で20年のキャリアを持つ。 企業の中ではある一定のサイクルで株価が上下する銘柄があると言われており、マシューの専門はそのサイクルを見つけ出すこと。 彼の専門領域は石油・ガスといった伝統的な産業から、AI、5Gといった最先端テクノロジーなど多岐にわたる。 マシューの記事一覧 ≫

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