【原油サイクル】 原油価格のピークは◯月
今日お話ししたいのは、
ハイテク株でもなく、海外の優良株でもなく、
古き良きアセットである原油についてです。
年初来で米国産原油は22%以上上昇し、S&
そしてここ7か月で最高値を更新しているのです。
しかし、ほとんどの投資家が気づいていないことなのですが、
これを理解すれば、
私は何十年もの間、原油とガソリン市場をリサーチしてきました。 これからお見せする二つの図は、
なだらかの丘のようになっていますね。
通常、原油価格は1月から上昇し7月にピークを迎えた後、
過去38年間の1月から7月までの原油価格の平均上昇率は8.
一方、7月から12月までの原油価格の平均下落率は1.48%
これには大きな理由があります。
それは、夏の旅行シーズンです。
このシーズンはメモリアルデーの週末(5月最後の週末)
この時期は、空港や道路が最も混雑する時期の一つ。
実際、2023年には4,
そのため、多くのガソリンが消費され、
そして、もう一つ注目すべき統計データがあります。
それが、米国の製油所の稼働率です。
原油はガソリン、ディーゼル、
そして、これは月平均の製油所稼働率を表した図。
この図を見ると、
稼働率が高ければ高いほど、
そして、この図のパターンは毎年繰り返されているのです。
赤丸で囲った2つの部分は製油所のメンテナンス・シーズン。
これは毎年、春と秋に同じ時期に起こります。
この時期に近づくと、
製油所は夏用燃料(春)と冬用燃料(秋)を生産する前に、
これを見ると、米国の製油所は6月、7月、
ちょうど夏の旅行シーズンのピークと同じ時期ですね。
製油所の稼働率が1%上がるごとに、
需要が高まるということは、価格は高騰することになりますよね。
一方、需要が減少すると価格は下落することになります。
すべての資産には波があると言えますが、
多くの米国人は子供の頃、夏休みの間、
数年後、その経験が投資に役立つとは、
その経験を自分のポートフォリオに生かし、
マシュー・カー
P.S.
マシューも執筆の一部を担当するOxford インカム・レター。
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