投資情報 | 「金」サイクル

金価格はなぜ上がるのか?世界の資金が金に向かう理由
「金はこれから上がる」と30年間言い続け、今になってようやくその予想通りになった…という人は世の中にたくさんいるでしょう。
私はその一人ではありません。それでも今、私が金に強気である堅実な理由がいくつかあります。
その一つは、金価格を押し上げる世界的な強い力が存在していること。
例えば、世界中の中央銀行がドルを売って金を買っているという動きです。
しかし、金の強気相場が今後も継続するだろうと考える大きな理由は、別にあります。
私はちょうどドットコム・ブームの直前にキャリアをスタートさせました。
当時は、利益を生み出しているかなどのファンダメンタルズは無視された株価で多くの企業が取引されていたのです。
もはや、製品や売上さえも気にしていなかったのです。
単に「インターネット関連」というだけで、その銘柄の株価はどんどん上昇しました。
私は、こうした株価の動きを理解する方法を必要としていました。
そこで出会ったのがテクニカル分析です。
長期の金価格チャートを見てみましょう。

このような50年チャートを見ると、ある特徴が目に飛び込んできます。
しかも、それはあなたが想像するものとは少し違うかもしれません。
金価格の長期サイクルから見える強気相場
過去2年間で金が150%以上も上昇したことは、確かに注目に値します。
しかし、私が本当に注目したのはそこではありません。
私の目を引いたのは、金が非常に長いサイクルで動いているという点です。
例えば、1970年代後半に高値をつけた後、金は30年以上もの間、新しい高値を更新できませんでした。
それはカーター大統領の時代からブッシュ(ジュニア)政権までの期間であり、音楽で言えばエルトン・ジョンとキキ・ディーの時代からワイクリフ・ジョンとシャキーラの時代まで、テレビで言えば「ハッピー・デイズ」から「ザ・ソプラノズ」までの長い時間です。
そして2001年、このレンジの底で金は大きな上昇を始めました。
そこから10年間で、金価格は256ドルから1,921ドルまで、約650%上昇したのです。
確かに、過去2年間で150%上昇したのも印象的だと言えますが、金の長期サイクルを考えると、まだ大きな上昇余地が期待できます。
仮に今回の強気相場が、前回の半分の利益しか生まなかったとしても、金価格は8,500ドルに到達する計算になります。
さらに、世界がドルの代替を探している一方で、暗号資産はまだ準備通貨としての地位にはほど遠い状況です。
そのため、私は金価格がそれ以上に上昇する可能性が高いと考えています。
現在の金市場を支えている主な要因:
- 世界の中央銀行による金購入の増加
- ドル依存からの脱却を目指す動き
- 金の長期的な価格サイクル
- 暗号資産が準備通貨として成熟していない現状
私は、2034年までに金は1万4,000ドルに達する可能性があると予想しています。
勢いが加速すれば、もっと早く達成するかもしれません。
もちろん、私は株式にも強気です。
配当成長株が多くの投資家にとってポートフォリオの中核になるべきだと、私は常に考えています。
しかし同時に、私たちは長期的な金の強気相場の初期段階にいる可能性が高いでしょう。
【まとめ】長期の金強気相場に備える投資戦略
今後数年間、資産を成長させながらポートフォリオを守るためには、金への投資が重要な役割を果たす可能性があります。
もちろん、配当成長株は依然として投資ポートフォリオの中心となるべき資産です。
しかし同時に、世界の金融システムの変化や長期的な価格サイクルを考えると、金はこれからの時代において重要な資産クラスになることが見込まれます。
長期的な資産形成とリスク分散の観点からも、ポートフォリオに金を組み入れることを検討する価値があるでしょう。
マーク
P.S.
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