
妻と私は最近、『グッド・プレイス』
まだ見たことがない人がいたら、本当におすすめです。
死後の世界を舞台にしたコメディですが、演技も脚本も、非常に素晴らしい作品だと思います。
登場人物の一人であるチディは、とても優柔不断です。
ブルーベリーマフィンにするかバナナナッツマフィンにするか、
もっと大事な決断になったら、もう大変です。
番組では特に名前は出てきませんが、こういう状態を「分析麻痺」
データを分析しすぎて、間違った判断を恐れ、
投資家にも、これと同じことがよく起こります。
いくつかの投資信託やETFから一つを選ぼうとするだけで、
そこで、投資で迷わないために、3つのコツをお話ししたいと思い
いつも正しい判断ができるわけではないと知っておく
人生では、たくさんの投資選択をすることになります。
しかし、その全てが正解になるわけではありません。
私は『Oxford インカムレター』
「どんな株式のポートフォリオでも、
いくつかの銘柄は負け、いくつかの銘柄が大勝利する、
全てにおいて正確な予測をする必要はありませんし、
本当に大切なのは資金の管理です。
負ける可能性が高い投資での損失を小さく抑えて、
これができれば、ポートフォリオは順調に成長します。
期待以上の結果になることもあるでしょう。
企業の真価はキャッシュにあり
多くの人が投資を始められない理由は単純です。
相場が上がっているときには「株価が高すぎる」と言い、下がっているときには「もっと下がるまで待とう」と考えてしまうのです。
しかし、現実的に考えてみてください。
市場の一番高いところと一番安いところを継続して当て続けられる投資家など、この世に存在するでしょうか。
確かに過去には、暴落を予言したり、底値で買い時を的中させた人がいます。
ですが、同じことを2回以上繰り返せた投資家を見たことはありません。
だからこそ、市場のタイミングを狙う投資はやめましょう。
強気相場は思っているより長く続くことが多く、弱気相場は精神的にはきつくても実際には比較的短く終わる傾向があります。
統計的に見れば、平均的な弱気相場は1年未満で終わり、市場がピークまで戻るのにかかるのはおよそ2年半程度です。
もし投資期間が3年程度しかないなら、株式投資には手を出さない方がよいでしょう。
しかし、3年以上の投資期間を確保できるなら、弱気相場を過度に恐れる必要はありません。
投資で成功するための実践ポイント:
- 投資のタイミングを固定する
毎月・四半期ごと・家族の誕生日などをきっかけに投資を行う習慣を作る - 投資スケジュールを徹底
カレンダーに予定を書き込み、どんな相場状況でもその日を守る - 定期的に投資を継続
株価が上がっていようが下がっていようが関係なく、投資を続けることが成功の鍵
市場のタイミングを読む必要はまったくありません。
投資で成功する最大の要因は「時間」です。
重要なのは「どの銘柄を選ぶか」や「市場のタイミング」ではなく、どれだけ長く投資を続けられるか。
投資資金を長期的に市場に置いておけるよう、生活習慣を整え、投資をためらわせるような雑音はすべて無視しましょう。
楽しむ
投資は真剣に取り組むべきものです。
あなたのお金と将来がかかっているんですから。
でも、楽しんでやっている人の方が、いい投資家になれるものです
興味があるものに投機したり投資したりするために、
本当に少しで大丈夫です。
最近は手数料もほとんどかからないので、
私の株式投資は、
今はもっと少ない金額からでも始められます。
テクノロジー関連とか、個別の銘柄とか、
【まとめ】何もしない代償より、行動する価値を
投資で一番よくないのは、何もしないことです。
そうではなく、投資を始めて続けるという判断を簡単にするために、できることは何でもしましょう。
チディは人生を通じて決断に苦しんで、結果的にその代償を払うことになりました。
行動することは、何もしないでいることより、ずっと大切なのです。
あなたのポートフォリオを「健康」に保つために、必要な一歩を踏み出してください。
P.S.
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