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【厳選】高い旅行需要の恩恵を受ける銘柄

すっかり暖かくなり春めいてきましたね。

私はそんな中、お散歩がてら浅草に行ってきました(^^)

コロナが落ち着いてきたとはいえ、まだそんなに混んでないかな〜と思ってふらっと向かったのですが、考えが甘かった、、 (^^;)

浅草寺と雷門を結ぶ仲見世通りは本当〜に人でいっぱい。

周りを見渡してみると、そのほとんどが海外からの観光客。

2022年10月に水際対策が緩和されて、みなさん日本を楽しんでいるようでした(^^)

ちなみに2023年1月に成田空港の国際線を利用した外国人旅客数は、3年ぶりに100万人を超えたそうです。

これは、コロナの感染拡大前の19年1月とくらべると7割の水準。

成田空港、1月の国際線外国人旅客数100万人超 3年ぶり

3月13日にはマスクも個人の判断に委ねられることになりますし、どんどんとコロナ前の生活に戻っていくことを感じますね。

コロナの収束は、企業の決算発表からも伺い知ることができます。

 

エアビーアンドビーの決算から読み解く


たとえば民泊仲介会社のエアービーアンドビーの決算。

エアービーアンドビーのサイト

(出所:エアービーアンドビーWEBサイト

同社の2022年10 – 12月期決算は、海外旅行や都市部への旅行の回復が続き、売上高、1株当たり純利益(EPS)ともに市場予想を上回る結果になりました。

そして、2022年12月期は通年で初めて最終損益が黒字に。

予約件数を見てみると、10 – 12月期の宿泊などの予約は前年同期比20%増の8,820万件。

このうち海外旅行の予約件数は49%、都市部での予約件数は22%増加しています。

行動規制の緩和が遅れていたアジア各国の需要でも回復傾向が見られる内容でした。

パンデミックによってもたらされた仕事とライフスタイルの変化から、コロナ禍には地方の大きな家を数週間から数か月間借りるといったトレンドの恩恵を受けていました。

現在は、そのトレンドからの需要も維持しつつ、大都市での短期滞在や観光地といった、パンデミック以前の需要トレンドが戻りつつあるようです。

 

歩みを止めない事業戦略


今回の旅行需要の取り込みは、厳しい環境にあったコロナ禍で歩みを止めなかったエアビーアンドビーの事業戦略にあります。

同社はコロナ禍に、部屋のオーナー(ホスト)がエアビーアンドビーに物件を登録する工程をシンプルにしました。

そして2022年11月には、Airbnb Setupを導入。

Airbnb Setupでは、ホスト候補者が、スーパーホストと呼ばれる、期待をはるかに超えた最高のおもてなしを提供する、模範的なホストと繋がり、最初の予約獲得まで無料で1対1のガイダンスを受けられるようにしました。

スーパーホストの助けを借りて採用された新しいホスト数は、リリース前と比較して20%以上増加。

高まる旅行需要を取りこぼすことなく獲得できる土壌を着々と準備していたんですね。

 

歩みを止めず、さらに前へ


しかし、同社の歩みはまだまだ止まりません。

2023年には、3つの戦略的優先事項に注力するとのこと。

1. ホスティングを主流に

同社のサービスを利用したことがある人がどんどん増えているように、部屋を貸す人もどんどん増やしていこうということ。

さまざまな立地やいろいろなテイストの部屋が増えれば増えるほど、同社のサービスが利用されるということを狙った戦略です。

2. コアサービスの完成

現在の民泊仲介サービスの顧客満足度を高め、より良いものにするということ。

ホストと利用者の声に耳を傾け、フィードバックに基づいて、顧客サービスの改善、WEBサイトの利便性向上などに取り組む予定とのことで、今年の夏のリリースでは、特に大きな改善が見られるとのことです。

3. コアサービスを超えた拡大

これは民泊仲介サービスを超えたサービスへの進化を指しています。

具体的に明かされてはいませんが、いくつかの大きなアイディアがある様子。

今年は、今後何年にもわたって漸進的な成長をもたらす新規サービスと、そのサービス基盤を構築していくとのことです。

 

旅行業界はコロナの収束により、ようやく明るい未来に目を向けられるようになりました。

Oxford クラブでチーフ・インベストメント・ストラテジストを務める成長株投資のプロ、アレクサンダー・グリーンも、彼が執筆するOxford キャピタル・レターの最新号で、世界中で高まる”旅行需要”の波に乗って株価上昇が期待できる銘柄を紹介しています。

彼が厳選したのは、世界有数のホテルチェーン。

素晴らしいサービスを提供するこの企業は、多くの人々から高い評価を得ており、すでにこの旅行需要の恩恵を受けつつあります。

事実、2022年10 – 12月期は、売上高が前年同期比33%、1株当たり純利益(EPS)が同比121%も増加。

今後も高まる需要とともに、さらなる業績成長、株価上昇を期待しています。

エアビーアンドビー含め、高まる旅行需要の恩恵を受けられる銘柄はかず多くありますが、その中からなぜホテルを選んだのか、また、数多くあるホテルチェーンの中からなぜその銘柄を選んだのか、気になりませんか?

キャピタル・レターでは、その分析内容も含めてご紹介しています。

ぜひ分析内容を読んで、皆様の資産形成にお役立てください。

小島璃子

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小島 璃子

金融業界歴12年。大学卒業後、メガバンクに約12年間勤務。中小企業~大企業(自動車セクター担当)まで、営業として幅広く担当。メガバンク系証券会社に出向し、投資銀行部門にてM&Aや資本調達などを経験。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会へ出向し、大会開催サポートを経験。メガバンクに戻り、ESG関連のリサーチ・コンサルティング業務に従事。2021年12月Oxford Clubシニア・ストラテジストに就任。 著者の記事一覧≫

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