アメリカ人が感謝する日
感謝祭(毎年11月第4木曜日 神に感謝する祝日)の季節ですね。
去年は親戚 22 人が家にやって来ました。
健康、友人、家族に感謝するために集まりました。
そして、恒例のチキンの丸焼きも食べました。
しかし、私たちはたくさんの祝福を受けていますが、
感謝の気持ちを表すのに一日だけで十分なのでしょうか?
もちろん違います。
有名な資産運用者であり
慈善家でもあるジョン・テンプルトン卿は、
著書『人生の法則を発見する』の中で、
別のアプローチをおすすめしています。
彼はそれを「感謝の暮らし」と呼びました。
感謝祭とは、常に感謝の気持ちを抱いている中で
態度を実際の行動に移す日であると考えるというのです。
毎日感謝することは
景気が良いときは難しいことではありませんが
多くの人にとって現在が辛い時かもしれません。
しかし、テンプルトンはこういっています。
恵みに感謝するだけではなく、
問題や課題にも感謝するのです。
一見すると、これはまったく直感に反するように思えます。
しかし、困難に立ち向かうことで、
私たちは親、仲間、従業員、そして人間として、
より強く、より賢く、よりタフになり、
より価値のある人間になるのです。
穏やかな海では、熟練した船乗りは生まれません。
問題を解決することこそが、私たちの使命です。
それこそが、人生を生きる価値のあるものにするのです。
テンプルトン氏は言います…
「逆境は、克服することで私たちを強くする。
だから、私たちは問題自体に感謝するのではなく、
そこから得られる強さと知識に感謝するのだ。
この成長に前もって感謝することで、
困難を乗り越えて成長することができる。」
私たちには運命を変える力があります。
そして、それはできると信じるところから始まります。
心配、後悔、不満は何も解決しません。
何も変えません。
むしろ、あなたの健康、社会環境、そして生活の質を損ないます。
解決には継続的な行動が必要です。
確かに、それでも解決できない問題もあります。
愛する人の死など、解決できない問題もあります。
状況によっては、受け入れる姿勢だけが前進につながることもあるでしょう。
個人的な問題、社会的な問題、経済的な問題など、
どんな問題に直面していても、
常に勇気と忍耐と平静さを持ってそれに立ち向かうのが最善策です。
そして、可能であれば感謝の気持ちを持ちましょう。
チャンスは往々にして、努力をしていると現れます。
もちろん、時には問題が
自分自身で解決できないほど大きいこともありますが
どのような問題であっても、楽観主義、粘り強さ、
そして心からの感謝の気持ちのがあれば
乗り越えられるのです。
だから、行動を起こしましょう。
詩人ロバート・フロストはこう言いました。
「最善の解決策は常に、やり遂げることだ。」
良い投資を。
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