投資情報

伝説のボクサーと投資の関係

 

投資とボクシングは一見関係ないように見えるかもしれません。

しかし、思いもよらない場所で投資の知恵を得ることができます。

ボクシング伝説のヘビー級王者 マイク・タイソン。

出所:Mike Tyson, Los Angeles California in June 2019 – photo by Glenn Francis

まずは彼のボクシング スタイルから見ていきましょう。

タイソンは、定期的に顔の前に手を置いてうまく防御し、適切なチャンスが来た時だけ攻撃しました。

賢い投資家も同じことをします。

まずは守りから

強力な守備位置からスタートします。

ペニー株などの危険な取引で、
苦労して稼いだ資本を危険にさらすようなことはしないでください。

出口計画も立てる必要があります。

すべての株取引で自分が持っている株の価格が下がり始めたら、損失を最小限に抑えるために自動的に売る「トレーリングストップ」という仕組みを使うべきです。

これによりある程度の損失は避けながら

株価が上がり続ける限りは利益を得ることができます。

タイソンは、

「効果的な攻撃は優れた防御から始まる」ことを知っていました。

つまり、大きな損失を避けるための準備が大事ということです。

失敗から学び繰り返さない

タイソンはキャリア後半、

「私はあの男の耳を噛みちぎったときの私とは違う」と語りました。

対戦相手の耳を噛みちぎり反則になってしまった事件から時間と共に成長し、変わることができたのでしょう。

投資、そして人生においても重要なのは、途中で学ぶことです。

大切なのはその間違いから学び、同じ間違いを繰り返さないことです。

間違いから学ぶことができれば、その経験は無駄にはならず、将来のために「使える」お金や知識になります。

予期せぬ事態は起こる

タイソンは言いました。

「みんな計画がある、顔にパンチを食らうまでは。」と。

投資もその通りです。

多くの投資家は経済や株式市場、そして未来に対して楽観的な時だけお金をリスクにさらします。

しかし、現実は予期せぬ出来事や困難が突然起こり得ます。

つまり、どれだけ計画が完璧であっても、
予期せぬ問題(「口にパンチを食らう」ような)が発生する可能性があるということです。

投資家は、市場が常に予測可能であるかのように行動することがありますが、

実際には多くの外部要因が株価に影響を与え、市場は予期せぬ方向に動くことがよくあります。

タイソンの言葉は、どんなに良い計画でも、

実際の戦闘(または市場の変動)が始まると思い通りにはいかないことがあるという現実を受け入れる重要性を思い出させてくれます。

しばらくは物事がうまく行ったとしても、その後予期せぬことが起こるのです。

金利が急上昇したり、経済が低迷したり、ヘッジファンドが爆発したり・・・

中東で新たな戦争が勃発したり、あるいは、株式市場が急激な調整、新たな弱気相場、または完全な暴落を経験することもあります。

このような時にこそ、賢い投資家とそうでない投資家を分けるのです。

だからこそ、そのような状況でどうするかを事前によく知っておく必要があります。

急落はチャンスに変える

経験豊富な投資家は、突然の急落をチャンスと捉えています。

市場が大きく下がった時、実際の「価値」と比べて株の「価格」が低くなっていることがあります。

最近の弱気相場でも、本当は価値のある米国株や、他の国の株式、不動産投資信託などが安くなりました。

でも、多くの人はこのチャンスを活かせずに、ただ見ているだけで何もしませんでした。

それは、彼らが市場が下がった時にどう行動すればいいか、事前に考えていなかったからです。

したがって、マイク・タイソンの「アドバイス」を受け入れてください。

守りの立場からリスクを管理しましょう。チャンスを見極めることが大切です。

自分の間違いから学びましょう。

そして、予期せぬ状況にも柔軟に対応できるように準備しておくことが重要です。

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Alexander Green(アレクサンダー・グリーン)

Oxford Club チーフ・インベストメント・ストラテジスト。金融・投資関係の4冊のベストセラーの著者で、40年のキャリアがある。米国で金融・投資のニュースレターであるOxfordキャピタル・レターを20年以上執筆しており、ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト社はこのニュースレターをここ10年以上もの間、最もパフォーマンスの高い投資ニュースレター・ベストテンに選出している。 アレックスの記事一覧 ≫

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