投資情報

今後大きな株価上昇が 期待できる銘柄群

 

今後、大きくアウトパフォームしそうな銘柄群があります。

それは、現在の株式市場において、一番有望な投資先だと考えています。

本題に入る前に、簡単に現状を振り返ってみましょう。

ここ数年、株価は逆風にさらされています。

昨年、インフレ率が40年ぶりの高さとなったことを受け、連邦準備制度理事会(FRB)は今年7月に政策金利を過去16年で最も高い水準まで引き上げました。

これにより、FRBが米国を景気後退に追い込むのではないかとの懸念が広がりました。

その結果・・・

7 – 9月期の債券利回りは14年ぶりの高水準となりました。

 
また、原油価格は、世界的な需要の高まりとロシアやサウジアラビアによる供給量削減を背景に、一時は1バレル100ドル近辺まで上昇していました(足元は70ドル付近となっていますが)。

 
それでも、足元は景気後退には陥っていません。

その証拠に…

11月の失業率は3.7%で、ほぼ完全雇用を維持しています。

7 – 9月期のGDP成長率は、底堅い労働市場を背景に堅調な個人消費が主導し、前年比4.9%増でした。これは、約2年ぶりに高い伸び数値です。

11月のインフレ率は前年同期比3.1%上昇で、過去2年間で二番目に低い水準となっています。価格変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は、10月に引き続き過去2年間で最も低くなりました。

 

このような足元の状況から、FRBによる追加利上げの可能性は消え、株価は10月末以降、大幅に回復したのです。

 

Bによる過去40年間で最も急激な利上げサイクルがあったにもかかわらず、

経済は予想以上に好調です。

最近FRBは消費者金融調査(Survey of Consumer Finances)の結果を公表しました。

要点をご紹介しましょう。(数値はインフレ調整後であるため、実質的な増加を示しています。)
 

・ 実質平均世帯収入は2019年から2022年にかけて15%増加

・ 米国の各世帯の純資産額は3年間で37%増加した。これは1992年にFRBが消費者金融調査を開始して以来最大の増加率である。

・ 持ち家率はこの3年間でわずかに上昇し、米国の家庭の3分の2が住宅を所有している。

・ 家計に関する良いニュースは、幅広い層にわたっている。例えば、黒人家庭の平均純資産額は28%増の21万1,500ドルで、この増加率は全人種中最大の増加であった。ヒスパニック系家庭の平均純資産額は19%増の約22万8,000ドルとなった。

 
つまり、米国経済は好調なのです。これは企業収益、マーケット、そしていくつかの銘柄にとって好材料です。

その中でも特に、クオリティの高い超小型株のポートフォリオを構築していくことが鍵だと考えています。

 
超小型株は最もボラティリティの高いグループであると同時に、上昇相場で最も収益性の高いグループでもあります。

下のチャートからも分かるように、超小型株のパフォーマンスは長期で見ると他の銘柄群を上回っています。

 

100年前に15万円を大型株に投資していた場合、現在の価値は18億4500万円です。小型株に投資していた場合、現在価値は57億7,500万ルとなります。

一方同じ15万円を超小型株に分散投資していた場合、現在の価値は101億7,000万ドルです。

実に43億9,500万円ものアウトパフォームです。

*将来の投資成果を保証するものではありません
*1ドル=150円換算

投資家らが、FRBの次の一手よりも企業収益に目を向けるようになれば、株価は上昇していくでしょう。

いつもそうですが、その瞬間はある日突然訪れます。

そのけん引役になるのは、超小型株なのです。
 
P.S.

小型株やこれから成長する銘柄は
私が執筆するOxford キャピタル・レターで紹介しています。

その中でも今オススメの企業はこちらです。

→こちら

 

Instagram更新中!

Oxford クラブ公式Instagramではネットや雑誌では知れない
投資のプロが分析・評価する米国株情報を日々配信しています。

■Oxford クラブ チーフ・ストラテジスト志村のインタビュー動画
■マーク・アレックスの投資哲学
■アメリカ現地の投資関連ニュース
こんな感じで、インスタで投資に
役立ちそうなヒントやつぶやきを投稿しています。

 

P.P.S

今回の記事はいかがでしたか?

あなたの資産形成に少しでもお役立ていただければ幸いです。

Oxford クラブでは、このような記事を33万人のメールマガジン会員様に毎日無料でお届けしております。

公式サイトからでも1週間にお届けする7つの記事のうち4つはお読みいただけますが、3つはメールマガジン会員様に宛てたものとなっております。

毎日2分メールをお読みになるだけで、少しずつ米国株による資産形成のコツを身に付けていただけるでしょう。

6つの高配当米国株レポート

ちなみに…メールマガジン登録者様にはもれなく『永久に持っておきたい6つの米国株レポート』も無料プレゼントしています。

株式投資というと、「いつ買うか?」というタイミングが大事というイメージが一般的…ですがこの6つは「いつ買ってもいい」銘柄です。

しかも「いつ売るか?」に頭を悩ませることも不要…「持っておく」だけで資産が積み上がることが狙える6つの銘柄を6,200株以上の中から厳選しました。(それが「永久」の由来です)

メールマガジンをお読みになって米国株のコツがつかめてきた頃、投資をする余裕が出てきた頃などなど…

あなたのタイミングで投資をご検討されてはいがかでしょうか?

投資リスクの低いものをお選びしているので米国株投資の初心者にもオススメです。

→「6つの永久に持っておきたい米国株」を無料で知る

Alexander Green(アレクサンダー・グリーン)

Oxford Club チーフ・インベストメント・ストラテジスト。金融・投資関係の4冊のベストセラーの著者で、40年のキャリアがある。米国で金融・投資のニュースレターであるOxfordキャピタル・レターを20年以上執筆しており、ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト社はこのニュースレターをここ10年以上もの間、最もパフォーマンスの高い投資ニュースレター・ベストテンに選出している。 アレックスの記事一覧 ≫

関連する記事

Back to top button