投資情報

最大の投資リスクと、その解決策

 

最大の投資リスクとは、何だと思いますか?

インフレと答える人もいるでしょう。
金利の上昇や、景気後退を挙げる人もいるかもしれません。

ですが、これらは最大の投資リスクではありません。それどころか、ほとんどリスクでさえありません。

インフレや金利上昇の可能性は誰もが認識していますし、多かれ少なかれ常に起こり得ることです。

最大の投資リスクとは、「誰にも予測できないこと」なのです。

最近の出来事から、いくつかピックアップしてみましょう。

▶️1987年10月19日、ダウ工業株30種平均は寄り付きから大きく値を下げ、取引時間中に約23%下落、約2兆ドル相当が失われました。

 

この暴落を誰が予測していたでしょうか?誰も予測していませんでした。

 
▶️そのまた数年後、テロリストが米国に侵入し、人々を乗せた飛行機が世界貿易センタービルに激突しました。株式市場は閉鎖され、1週間後に再開した際には大きく売られました。

 

誰が9.11を予測したでしょうか?誰もしませんでした。

 
▶️そして2020年、新型コロナウイルスが中国を起源に広がり、世界規模でロックダウンや都市封鎖が行われ、死者は数百万人に及びました。

 

パンデミックを誰が予測したでしょうか?誰もしていません。

 
教訓は明らかです。優れた投資家は、次にどんな恐ろしい事態がやってくるかと疑心暗鬼になり、時間を無駄にするようなことはしません。

優れた投資家は、この世界では全く予測のつかない出来事が起こるものだと理解しています。

一方で、予見できないリスクに対し、私たちはどのように備えることができるでしょうか?
 

まずは経験に裏打ちされた、確かな投資原則に従うことです。

1. 適切な資産配分を行い、複数の株式や債券、現金、不動産投資信託(REIT)、貴金属などにリスクを分散する。

2. 株式、不動産、債券は内容の異なる投資先を複数保有し、リスクをさらに分散させる。

3. 業績の悪い企業や大きな負債を抱えた企業は、先の見通しが立たない状況には持ち堪えられないため、ビジネスの質にこだわる。

4. 最も重要なのはインフレ調整後、営業費用差し引き後、そして税引き後のリターンである。

5. 短期間の投資であればトレーリングストップを用い、長期投資であれば毎年のリバランスを行うなど、確立された売却ルールを順守する。

 

株式市場の暴落を招きかねないリスクは、すでに顕在化しているものからそうでないものまで、数多く存在します。

それにもかかわらず、そもそもなぜ株式に投資する必要があるのかと疑問を抱く人もいるでしょう。

私の答えは2つあります。

1. リタイア後のお金の心配から自由になるなど投資上の大切なゴールがある場合、安全性重視の投資では目標達成が難しくなるためです。(すでにお金の不安がなく、安全性第一で高いリターンにこだわらなくてもよい場合は別ですが。)

2. さらに重要なのは、これまで述べてきたような市場の上げ下げがあってもなお、過去35年間、適切に分散された株式ポートフォリオを上回るリターンを上げたものは存在しないからです。

 
市場が暴落するわずか数か月前の1987年初めにS&P500 種株価指数に1万ドルを投資していれば、
現在では36万ドル以上になっている計算になります(配当金再投資後)。

インフレ調整後のリターンは、実に1,237%です。

その先に待ち受けている出来事をすべて事前に知っていれば、1987年に1万ドルを投資することはなかったかもしれません。

ですが、もし投資をしていて、かつ私自身や私がアドバイスした多くの人たちのように、その株を保有し続けていた場合、
大きなリターンを得ていたことになります。

市場が低迷している時期に追加投資していれば、リターンはさらに増えていたでしょう。

現在のような不確実性の高い状況で、株式投資はもとより、
株式を保有し続けることをもためらっている方たちへ、お伝えしたいことがあります。

それは、今後現在よりも割高な価格で株式に投資せざるを得なくなるリスクもあるということです。

頑固な人であれば特に、高いリターンをもたらす株式から遠ざかっていることで、
今持っている資金だけでは将来生活ができなくなるリスクもあります。

90代まで生きるのが当たり前になった現在では、十分に予測可能で現実的なリスクだと言えるでしょう。

良いことも悪いことも含めて、先の展開をすべて予想することは不可能です。
ですが、過去から学び、それを現在の投資アプローチに活かすことはできるのです。

 

P.S.

ほとんどの半導体が入らなくなるかもしれません。

なぜなら、アマゾン、グーグル、アップルと言った
巨大企業たちが次々と自社開発を始めているからです。

そんな中、ゴールドマンサックスが
1,780倍の株価上昇を期待している半導体企業があるのですが、、、

 
→詳細を知る

 

P.P.S

今回の記事はいかがでしたか?

あなたの資産形成に少しでもお役立ていただければ幸いです。

Oxford クラブでは、このような記事を33万人のメールマガジン会員様に毎日無料でお届けしております。

公式サイトからでも1週間にお届けする7つの記事のうち4つはお読みいただけますが、3つはメールマガジン会員様に宛てたものとなっております。

毎日2分メールをお読みになるだけで、少しずつ米国株による資産形成のコツを身に付けていただけるでしょう。

6つの高配当米国株レポート

ちなみに…メールマガジン登録者様にはもれなく『永久に持っておきたい6つの米国株レポート』も無料プレゼントしています。

株式投資というと、「いつ買うか?」というタイミングが大事というイメージが一般的…ですがこの6つは「いつ買ってもいい」銘柄です。

しかも「いつ売るか?」に頭を悩ませることも不要…「持っておく」だけで資産が積み上がることが狙える6つの銘柄を6,200株以上の中から厳選しました。(それが「永久」の由来です)

メールマガジンをお読みになって米国株のコツがつかめてきた頃、投資をする余裕が出てきた頃などなど…

あなたのタイミングで投資をご検討されてはいがかでしょうか?

投資リスクの低いものをお選びしているので米国株投資の初心者にもオススメです。

→「6つの永久に持っておきたい米国株」を無料で知る

Alexander Green(アレクサンダー・グリーン)

Oxford Club チーフ・インベストメント・ストラテジスト。金融・投資関係の4冊のベストセラーの著者で、40年のキャリアがある。米国で金融・投資のニュースレターであるOxfordキャピタル・レターを20年以上執筆しており、ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト社はこのニュースレターをここ10年以上もの間、最もパフォーマンスの高い投資ニュースレター・ベストテンに選出している。 アレックスの記事一覧 ≫

関連する記事

Back to top button