富豪たちの意外なライフスタイル
先月、3人の裕福な友人と旅行に出かけました。
3人とも億万長者で、そのうち2人は有名人です。
億万長者の旅行と聞くと、ヨットに乗ったり、高級車を運転したり、高価なワインを飲んで過ごしていたと想像するかもしれません。
私たちは素晴らしい時間を過ごしましたが、皆さんが想像するようなものではありませんでした。
私たちの休暇はとてもシンプルだったのです。
毎朝数時間、仕事をしました。やらなければならなかったからではなく、やりたかったからです。
私たち4人とも、自分の仕事を楽しんでいます。
午後はビーチに行き、海に入ってシュノーケリングを楽しみました。
また、それぞれ本を持参し、日陰で読書をして過ごしたのです。
毎晩テニスをしましたし、トランプゲームで激戦を繰り広げたこともありました。
私たちは、世界がどこへ向かっているのか、そしてまだ元気なうちに残された年月をどう過ごすのかについて、興味深い議論を交わしました。
6日間、テレビで映画を見たのは1時間ほどです。
3人の仲間はみんな腕のいいシェフなので、おいしい夕食も作りました。
これらにはほとんど費用は、かかりません。
確かに、普通ではなかった点もいくつかはあります。
私たちは小アンティル諸島の北端にある宝石のような島、ネイビス島に滞在していました。そして、フォーシーズンズ・リゾートのプライベート・ヴィラに泊まり、プライベートジェットで往復しました。
でも、それは些細なことでしかありません。
エコノミークラスでマイアミに行き、マリオットに泊まったとしても、同じくらい楽しかったはずです。
今回の旅は、ただ友人たちとぶらぶらするのが目的でした。
実際のところ、超富裕層は米国人の中流階級とあまり変わらない生活をしています。
イーロン・マスク氏があなたより高性能なiPhoneを持っているわけではありません。
オプラ・ウィンフリー氏が地元のステーキハウスで誰よりも美味しいフィレ肉を食べるわけでもありません。
ビル・ゲイツ氏が映像の優れたウルトラハイビジョンテレビを持っているわけではありません。
ウォーレン・バフェット氏は、月々7ドルから20ドルを支払っている平均的なネットフリックス加入者よりも多くのエンターテインメントの選択肢を持っているわけではありません。
たしかに、超富裕層の人々はヨットやプライベートジェット、高価な趣味やセレブな友人がいるかもしれません。
しかし、それが何だというのでしょう?
エイブラハム・リンカーンが言ったように、「ほとんどの人々は、自分で決めた通りだけ幸せになれる」のです。
裕福な人も自由な時間を野球観戦、映画鑑賞、読書、友人との遊びなどに費やしています。
数年前、ニューヨークで、年老いた超富裕層の友人と食事をしました。
そして彼に、老後は財産をどのように使うつもりかと尋ねました。
「何が本当に楽しいか分かるかい?素晴らしい食事をしながら、良い友人と知的な会話をする。私の望みはそれだけなんだよ」と彼は答えたのです。
素晴らしい食事や友人との会話を楽しめない人はいませんよね。
しかし、それだけが幸せだと言う人がどれだけいるでしょうか?
これこそが教訓です。幸せを見つけるために小アンティル諸島に旅行する必要はないのです。
「ほとんどの人々は、自分で決めた通りだけ幸せになれる」のです。
P.S.
〜編集部〜
アレックスさんが
「1万件を超える世界的な特許を持つ魅力的な投資先」
と語る銘柄とは?
P.P.S
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