投資情報

(2023年予測)上昇が期待できる◯◯株

11月の初旬から株価の上昇が
あったにもかかわらず、

エネルギーを除くほとんどのセクターは
依然として年初来で大幅な下落を続けています。

いくつかの株式は他の資産クラスよりも
悪い結果となっています。

ですが、ある株式は今後1年間、
非常に高いパフォーマンスを発揮する可能性がある
ということをお伝えしておきます。

私はこのクラスが今、
市場で最も優れたチャンスを
提供していると考えています。

それを話す前に…
まず、その背景を説明しましょう。

弱気相場では、

大型株は中型株より持ちこたえ、
中型株は小型株より持ちこたえ、

そして、

小型株は小型株の中で
最も小さい超小型株よりも
持ちこたえる傾向にあります。

しかし本格的に相場が上昇すると、

中型株は大型株を、
小型株は中型株を、
超小型株は小型株を、
上回る傾向があります。

つまり、全体の流れが逆転するということです。
 

超小型株は最も変動が激しい銘柄です。

そして、上昇相場では
最も収益性の高いクラスでもあります。

下のグラフにあるように、
超小型株は長期的に他のすべての
銘柄をアウトパフォームしています。
株の推移

それぞれのグラフの線は、
あまり近くないことがわかります。

実はドルの縮尺が異なっていることに
お気づきかもしれませんが、

100年前に大型株に投資した1,000ドルは、
1,230万ドルの価値があります。

同じ額を小型株に投資した場合、
3,850万ドルの価値になり、

そして超小型株の
分散型ポートフォリオに投資した1,000ドルは、
6,780万ドルの価値になるのです。

この5,500万ドルの違いは、
ボラティリティの高さによるものです。

これは特にまだ利益を出していない
超小型株に当てはまります。

しかし利益が出ていないことと、
収益が出ていないことは同じではありません。

私は売上高が大幅に伸びていない
超小型株を推奨することはありません。

収益性がまだ好転していない超小型株は、
2022年に最も株価が下落しました。

そしてその理由を理解するのは
難しいことではありません。

自社のキャッシュフローで
成長を支えられない企業は、

定期的に株式市場や債券市場を利用し、
新たな資金を調達する必要があります。

一方で金利は年初に比べて
かなり高くなっています。

また、株式市場が低迷していると、
株式の売出しが成立しにくくなります。

さらに、株価が低ければ、
資本調達のコストは高くなり、
より希薄化します。

ここで例を挙げてみましょう。

 

ある会社が1株20ドルで
500万株の発行済株式を持っているとしましょう。

つまり時価総額が1億ドルだとします。

この会社が2,000万ドルを
調達する必要がある場合、

20ドルで100万株の新株を
発行することができます。

そうすると、発行済み株式数は
500万株から600万株になるので、
既存株主が持っている株式は20%、
1株あたりの価値が低下します。

これが希薄化です。

それでは株価が5ドルに下がるとどうでしょう。

2,000万ドルを調達するためには、
400万株の新株を発行しなければなりません。

そうすると発行済み株式数は900万株となり、
希薄化ははるかに大きくなります。

これが、採算が合わない小企業が
不況の波にのまれる大きな理由です。

しかし、ここで良いニュースがあります。

まず、この事実はすでに
株価に反映されているということです。

超小型株の株価が下がっているのは、
それが大きな理由です。

また、過去数十年にわたり
市場で最も大きな利益を上げた企業の多く、

アマゾン (Nasdaq: AMZN)
テスラ (Nasdaq: TSLA)
ネットフリックス (Nasdaq: NFLX)

などは最初の1ドルを稼ぐ前に
最大の収益を得ていたことを
忘れてはいけません。

投資家は大ヒットした売上高の伸びが、
やがて強力な利益成長へとつながることを見抜いたのです。

そして、将来を期待して
株式を買い占めました。

2023年もそれと同じように、
売上高が10%以上、100%以上と伸びているが、

まだ利益が出ていない超小型株が大きく反発し、
素晴らしい業績を上げるかもしれないと予想しています。

残念ながら、多くの株式投資家は、
過去にやるべきだったことを、
今やるべきこととして考える傾向が強くあります。

つまり2022年に大型バリュー株が
最もよく持ちこたえたとすれば、

2023年はそこに新たな資金を
投入すべきと考えるのです。

大型株と中型株は
来年も順調だと思われますが、

超小型株ほどではないでしょう。

だからこそ、その先の好転を見据えた
ポジションを取ることが必要なのです。

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Alexander Green(アレクサンダー・グリーン)

Oxford Club チーフ・インベストメント・ストラテジスト。金融・投資関係の4冊のベストセラーの著者で、40年のキャリアがある。米国で金融・投資のニュースレターであるOxfordキャピタル・レターを20年以上執筆しており、ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト社はこのニュースレターをここ10年以上もの間、最もパフォーマンスの高い投資ニュースレター・ベストテンに選出している。 アレックスの記事一覧 ≫

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