
株価上昇によるリターンにプラス
ジョン・D・ロックフェラーはかつてこう言いました。
「私に喜びを与えてくれる唯一のことが何か知っているかい? それは配当が入ってくるのを見ることだ。」
私は“配当”に関する本まで書いた人間です。
しかし、世界一の富豪だった彼が、配当を得ることにしか喜びを感じていなかったの
とはいえ、私も配当をはじめとする“不労所得”
証券口座の明細を開いたとき、最初に確認するのは残高ではなく、
もちろん、急騰する成長株を見るのも好きです。
ただ、そういった株は管理が大変なこともあります。
- トレーリング・ストップ(利益確定のための売却指値)を設定する手間がかかる
- 上昇分を失わないように常に価格動向に気を配る必要がある
- 弱気相場では価格下落への不安が大きくなる
- 希望的観測に頼ってしまう場面も少なくない
一方、不労所得を得る戦略はリスクが低く、
株価が上がるのを“願う”必要もなく、
以下は、私が特に気に入っている不労所得の方法です。
魅力的な不労所得4選
①配当成長株
配当金を得るだけでなく、将来の購買力を維持・
インフレが高くても低くても、物価は長期的に上がっていきます。
だからこそ、
毎年配当を増やし続けている企業の株を持てば、
②債券
最近はポートフォリオにおける債券の重要性が増しています。
株式市場が暴落しても、私は債券については心配していません。
なぜなら、株がどう動こうと、債券はきちんと利息を支払い、
もし私が1,000ドルで買っていたなら元が取れるし、
企業が倒産でもしない限り、1,000ドルは返ってきます。
株は将来の価格を保証できませんが、債券には安定性、
③オプション取引
多くの人は「オプションはリスクが高い」と思っていますが、
一方、プロのオプショントレーダーたちは、買うのではなく“
一般投資家でも同じ戦略を使うことができます。
例えば、コールオプションの売り、プットオプションの売り、
これらは意外と簡単で、数週間〜数か月で数百〜
④不動産賃貸
不動産を貸すことは手間がかかる面もありますが、
家賃収入が得られるだけでなく、税控除もあり、実質的には“
自分で修理ができる人なら、さらに収益性が高くなります。
【まとめ】ロックフェラーの笑み
▼私自身、現在は3つ方法で不労所得を得ています
- 配当株
- 債券
- オプション取引
これらに加え、不動産の価格が下がれば改めて購入しようと考えています。
仕事が好きなので、報酬のために働くことは苦ではありません。
それでも、それにプラスして毎月ある程度の収入を得られるのは喜びの一つであり、ロックフェラーの気持ちを多少理解することができます。
P.S.
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