ビットコインが好調に なる月が迫っている

暗号資産投資家にとって、特別な1か月があります。

過去、この月は何度も何度も利益をもたらしてきました。

弱気相場、強気相場、報酬半減、その間のほぼすべてにおいて、利益をもたらしてきたのです。

それは、10月です。

暗号資産の世界でこの月は、「Uptober（アップトバー）」という愛称で呼ばれています。

その理由はこれを見れば簡単にわかります。

これは、過去11年間の10月のビットコイン上昇率を表した図ですが、マイナスになったのは2回だけでした。

前回は6年前の2018年です。

さて、今後ビットコイン価格はどうなるのでしょうか？
 

7万ドルへ突進

2023年初頭から、私は投資家たちにビットコインへの投資を始めるよう促し始めました。

非常にシンプルでわかりやすいゲームプランをお伝えしました。

ビットコインが2万5000ドルを下回るたびに購入する、というものです。

そして2023年を通して、そうする機会はたくさんありました。
 

 
私はその後、購入上限を5万ドルに引き上げたのです。

その理由は、2024年4月に何が起こるか分かっていたからです。

ビットコインの4回目の報酬半減です。

これは過去にもビットコイン価格の大幅な上昇につながってきました。

そして今日、ビットコインは60%近く上昇し、S&P 500種株価指数とナスダックの2倍以上のリターンを達成しています。

7万ドル、そしてそれ以上の価格を目指して急上昇しているのです。

しかし、その上昇はまだまだ続きそうです。

暗号資産にとって最高の6か月間

もしあなたが、最近の強気相場に乗れなかったと感じているなら、落ち込む必要はありません。

実際、ビットコインにとって私が最も好きな月、そして最大の利益をもたらす月は、まだこれからだからです。

さらに、11月と12月というビットコインにとって非常に好調な2か月が控えています。

米国では11月5日に大統領選挙が予定されていますが、どちらの候補者も暗号資産の盛り上がりを妨げるような立場にはありません。

重要なことは2014年以降、ビットコインは11月に平均7.05%の上昇を記録しているということです。

そして12月には平均9.25%の上昇でその年を締めくくっています。
 

 
これはビットコイン価格の推移を表した図ですが、過去の傾向からすると1月には小幅な反落が見られますが、2月には大幅な上昇が見られます。

そして、2月はビットコインにとって私が最も好きな月です。

なぜでしょうか？

過去10年間で、暗号資産が2月に下落したのは1度だけだからです。

それは2020年で、世界が初めてパンデミックのパニックに陥ったときでした。

また、2月は歴史的にビットコインの最も強い6か月間が始まる時期でもあります。

これは2月から7月まで続きます。

8月と9月には、暗号資産がつまづき始めるのが一般的です（2025年以降に留意すべき点です）。

一方、ビットコインの半減期は強気相場を2年間継続させます。

供給ショックが起こり、価格が急騰し、上昇する潮流に乗りたい投資家がFOMO（取り残されることへの恐怖）に駆られるからです。

つまり、暗号資産は2025年後半まで上昇を続ける可能性が高いのです。

忘れないでください…

ビットコインは過去15年間で最高のパフォーマンスを記録した資産です。

しかも、少額ではなく天文学的な金額で、です。

そのため、投資家はポートフォリオの一部に暗号資産を入れておくのが良いと私は考えています。

実際に暗号資産を買わなくても、上場投資信託（ETF）、暗号資産のマイニング企業の株へ投資するのも良いでしょう。

そうしない投資家は、またしても後悔することになるでしょう。

マシュー・カー

〜編集部〜

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