配当株投資

なぜ孫正義は副社長より報酬が低い?配当金のパワーに注目

所要時間: 5分.

この記事のポイント

  1. 長者番付に載るような人も、収入を「報酬」+「配当金」から得ている

  2. 米国株の配当金は日本株と比べ、大きさも、回数も全く違う

    米国株は上昇傾向にあり、安定的にこの配当金を受取ることができる

  3. Oxford Clubメンバーは、「10-11-12システム」を使って「安定的に配当金を出す銘柄」を選択することができる

日本の長者番付といえば…すぐに思いつくのが、毎年1位と2位のどちらかに入っている、ファーストリテイリンググループの柳井氏や、ソフトバンクグループの孫正義氏でしょう。その資産額は、柳井氏「2兆7670億円」、孫正義氏「2兆6670億円」と発表されています。

役員報酬トップは32.6億円

それだけの資産を持つ彼らですので、よほどの報酬を受け取っているのでしょう。彼らのような上場企業の社長となれば、1億円プレイヤーは普通で、1億…5億…10億…というのも一般的です。だから、この記事によれば

  • 1位:ロナルド・フィッシャー(ソフトバンクグループ)32.6億円
  • 2位:金綱一男(新日本建設)23.4億円
  • 3位:マルセロ・クラウレ(ソフトバンクグループ)18億円
  • 4位:クリストフ・ウェバー(武田薬品工業)17.5億円
  • 5位:カルロス・ゴーン(日産自動車)16.5億円
  • 6位:宮内謙(ソフトバンクグループ)12.3億円
  • 7位:サイモン・シガーン(ソフトバンクグループ)10.9億円
  • 8位:ディディエ・ルロワ(トヨタ自動車)10.4億円
  • 9位:佐護勝紀(ソフトバンクグループ)9.8億円
  • 10位:河合利樹(ソニー)8.4億円

と、最上位は30億円を超えています。でも、ここで不思議に思いませんか?そうです、カンの良いあなたであれば、もうお気づきでしょう。

はい、この10名に「柳井氏」も「孫氏」も含まれていません。先ほどのランキングを見ると、50位まで掲載されているのですが、彼らの名前は全く出てきていません。では、彼らはどれくらいの報酬なのでしょうか…?

孫正義氏の報酬は副社長より低い…

何と、2017年度の報酬は、柳井氏「約2.4億円」、孫氏「約1.4億円」でした。先ほどのランキングでいくと、両者とも50位の3.5億円よりも、低い報酬額です。しかも、孫正義氏に至っては、自分の部下とも言える副社長をはじめとする役員が上位10名に入っています。

なのに、彼らは誰も長者番付に入っていません。反対に、孫正義氏は長者番付で2位です。なぜ、孫正義氏は副社長よりも低い報酬で働くのでしょうか…そして、なぜ副社長よりも低い報酬額なのに、長者番付2位になれるのでしょうか…?

孫正義氏の収入源は?

それは、きっと、孫正義氏が秘密の収入を得ているからですよね?もしくは、創業者なので株をたくさん保有していて、その価値が創業時より高くなり、それで借り入れができるからですよね?または、上場したときに多額の利益を上げたので、もうお金は必要ないからですよね?

…残念、違います…孫正義氏が、副社長など自分の部下の役員よりも低い報酬で働くのは「101億円の配当金」があるからです。実は、これ創業社長に多いパターンで、柳井氏も配当金が80億円近くあります。だから、彼らは収入を「報酬」だけではなく…

収入=「報酬+株主配当」

【収入=「報酬+株主配当」】で得ているのです。その結果、柳井氏も孫氏も報酬では50位以下ですが、配当額と合わせると「103億1000万円」になり、一気にトップに躍り出るのです。まさに、これが「配当金のパワー」でしょう。

ですが、日々熱心に勉強しているあなたは、この配当金は、会社の創業者か、その一族でない限り、日本ではこれほどまで受けるのは難しいと思うことでしょう。日本の配当金は、微々たるものですので、飛び抜けた株数を保有しないと難しいと思うことでしょう。だから、諦めるしかないと思うでしょう。

一部の人たちだけが得ている「ズルい配当金」

実は、一部の投資家たちだけが特権として得ている「ズルい配当金」があります。それが、これまで日本にいては売買が難しいとされてきた米国株の配当金です。米国株の配当金は、日本株と違い、その配当金の大きさも、回数も全く違います。しかも、米国株は上昇傾向にあるので、安定的にこの配当金を受取ることができるでしょう。

ただし、だからと言って米国株であれば、何でも良いから保有すればよいわけではありません。やはり銘柄の選択は重要です。米国株の中でも「安定的に配当金を出す銘柄」を「10-11-12システム」を使って選択するのが必要でしょう。

あなたは、どちらを選ぶ?

だから、私たちOxford Clubメンバーは、この「10-11-12システム」を使って「安定的に配当金を出す銘柄」を選択することで、孫正義氏のように「報酬+株主配当」を収入とすることができるでしょう。しかも、株主配当は全く働くことなく…しかも、一度株式を保有したら放ったらかしのまま…

一方、私たちOxford Clubメンバー以外の人たちは、米国株は配当金が大きく回数も大きいことを、ほとんど知らないので、「収入=報酬」と考えて、必死に働いて収入を上げようとするでしょう。あなたは、どちらのほうが良いでしょうか?


いかがでしたか?
少しでもこのアメリカの強い株が「いいな」と思ったら1株からでもいいので買ってみてください。(アメリカの株は日本と違って1株から買うことができます。)

ちなみに…このブログで紹介している株はもちろんいいのですが、それよりもたくさんの配当を出す企業ばかりを集めて、毎月レポートしてくれて…「買い」「売り」の具体的なアクションをあなたへお届けする、「Oxford インカム・レター」はこちらからお試しすることができます。

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