米国配当株投資

65歳男性の配当生活のリアル:彼が不労収入で生活するまで

所要時間: 5分.

この記事のポイント

  1. 月数千円でも積み立てると大きな額になる

  2. 「株価が下がったら損をする!」だけではなく、「配当収入が得られる!」とも考えることができる

  3. 「右肩上がりの成長」と「配当金」、更に複利の力があれば・・・

    貯蓄したものを減らさず、悠々自適に生活。自分のこれからの老後は心配なし。趣味のゴルフに月に何度もでかけ、人生を謳歌


今から40年前の春…ある日本を代表する企業に一人の若者が入社しました。そして、入社すると新入社員研修が行われ、そこで一つのガイダンスがありました。そのガイダンスとは「従業員持株会」の話でした。彼だけなく、周囲の同僚たちは、大学を卒業したばかりの20代です。しかも、そのころの日本での株のイメージは、儲け話だったでしょう。

かつての日本経済は…

まさにそのころは、経済が右肩上がりに成長し、株価がどんどん上がる日本株の絶頂期です。そんな中、彼らは株を持っておくと何となく良さそうだからということで、同期数名で、その持株会に入り株を取得しました。ただ、その株式の取得方法は、シンプルです。

毎月支払われる月給から数千円が天引きされ、自動的に株式が買われ、どんどん株数が増える仕組みでした。だから、彼らは全く何も気にすることなく、毎月数千円の積立をするように給料から天引きされたまま、自分の所有株数を増やしていきました。

月数千円の積立が10年後に…

しかも、このときは経済が右肩上がりに成長し、株価がどんどん上がる時代です。彼らは、気がつけば、持株会に入った当初の株価が、何倍にもなり、知らぬ間に資産を築くことができていました。しかも、毎月数千円、給料から天引されるだけ。そこで、その一人は、家を買うときの資金と思い、一部を売りに出し、現金化しました。その金額は家の価格の1/4程度。これは大きな資金になりました。

そして、ここで驚くべきことは、彼は入社からわずか10年程度しかたっていなかったということです。仮に、毎月5000円を株式に回したとしても

◯年間:5000円×12ヶ月=6万円
◯10年:6万円×10年=60万円

仮の数字ではありますが、なんと60万円が家の価格の1/4ほどの資金に増えたのです。

そこから一転バブル崩壊…

ただし、ここから話は続きます。彼が家を建てたあと、1990年、日本はバブルが崩壊し、株価は急降下し、それまで増えた資金は一気に目減りました。

とはいえ、元本よりは増えています。そんな中ですが、彼は年齢が上がるごとに給料も増えたので、入社時の持株会の積立を継続していました。そして、家を建ててから25年後…今度はこんなことが起きました。

さらに一転「配当収入」

それまで全く配当金を出してこなかった企業が、世の中が株主重視に変化していたったことで、突如「配当金」を出すこと決定しました。当然、彼にも配当金は支払われました。

そして、それから配当金は微々たるものと言いながらも、銀行の利息よりは遥かによく、保有株数もそれなりなので、良い収入源になっています。

そんな彼は、今定年退職をして悠々自適な生活を送っています。一所懸命働いて得たお金だけでなく、自然に蓄積されていった株の資産。そして、一時はバブル崩壊によって目減りした株の資産ですが、その資産が今度は「配当収入」をもたらしています。まさに、不労収入が彼にはあります。だから、彼は全く働かないのもつまらないからと言って、週3日だけの勤務を会社に交渉し、お小遣い稼ぎ程度で過ごしています。

実は、これ一部はご本人のプライバシーがあるので隠していますが、実在する人物の話です。かつて日本は、右肩上がりの成長を続けていたので、月数千円を毎月株を買っていくだけで、数十万円が数百万円に増えるということも通常でした。

ですが、今の日本経済は成熟期を抜け、このような右肩上がりの成長は期待できません。また、彼は運良く含み益は目減りしたものの「配当金」を得ることができました。そして、今もその配当金を受け続けています。株式というと「株価が下がったら損をする!」と考えてしまいがちですが、「配当収入」のことも考えると、案外そうでもありません。

もし、「右肩上がりの成長」と「配当金」が同時にあれば…

また、もしも、かつての日本経済と同じように「右肩上がりの成長」をして「配当金が出る」ような環境があったらどうでしょうか?彼の場合は、株式の利益と配当金が全く別の時期に来てしまいましたが、もしこれが同時に来たらどうでしょうか?想像してみてください。実は、それが私たちOxford Clubメンバーが使う「10-11-12システム」です。

このシステム使って選ぶ銘柄は、その銘柄が右肩上がりに成長する利益や配当金を一緒に得ていきながら、資産を増やしていくシステムです。しかも、そこに「複利のパワー」を使うと、資産はもっと早いスピードで増えるでしょう。そして、そのことができるのが、日本株ではなく、いまも右肩上がりの成長を続ける米国株です。また、米国株は配当金を高い%で、しかもずっと出し続ける企業がたくさんあります。

つまり、米国株に投資することで、今の日本株ではできない「資産の増やし方」が実現するとも言えるでしょう。株価上昇の利益だけでなく、不労収入になる「配当金」を得る。これはあなたにとって、大きな出来事になるでしょう。

そうそう、一つ言い忘れました…この配当収入を得ている人物は、退職金やそれまで貯蓄した資産があります。ですが、、、週3日間ボケ防止に働く収入と、年金と、配当収入があることで、それまで貯蓄したものを減らすことなく、悠々自適に生活しています。だから、自分のこれからの老後はどうなるのか?なんて心配はしていません。趣味のゴルフに月に何度もでかけ、人生を謳歌しています。


いかがでしたか?
少しでもこのアメリカの強い株が「いいな」と思ったら1株からでもいいので買ってみてください。(アメリカの株は日本と違って1株から買うことができます。)

ちなみに…このブログで紹介している株はもちろんいいのですが、それよりもたくさんの配当を出す企業ばかりを集めて、毎月レポートしてくれて…「買い」「売り」の具体的なアクションをあなたへお届けする、「Oxford インカム・レター」はこちらからお試しすることができます。

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